甘くて美味しいみかんを見つけてから、
スーパーに行っても目に付くのがみかん。
八百屋のそれには勝てないと思いつつも、
皮を押してみたり手にとって注意深く品調べを始めてしまう。
結局みかんは購入せずにスーパーを出た。
自転車が所狭しと置かれていて、
荷物を持って歩くには窮屈。
前から親子が歩いてきた。
近くに焼き芋の屋台が止まっていて、そこで購入したのだろう。
3人ともほお張りながら。
おいらの姿に気づいた小学低学年くらいの兄が、
さっと弟の腕をつかんで道をあけてくれた。
年長組くらいの弟はまったく前を見ずに歩いている。
そして、袖を引っ張られながらも満面の笑みを浮かべて兄に、
「これ、甘いねっ!」
周りに気を配る兄、焼いもに夢中の弟。
でもその笑顔、とっても素敵だったよ。