学生時代にはいくらでも出会いがあったのになあ。
すっかり出会いが減ってしまった今振り返ると、
あんなにあったチャンスをものにしようとしなかった自分に
ため息しかでてこないね。
出会いの機会がちょくちょくあると、
もっと良い子に出会えるかもしれない、とハードルが高くなる。
たとえ合コンで気に入った子がいても、
「悪くないんだけどなあ・・・」。
どんどん要求は高まる一方。
のちに当時の仲間たちに笑われたんだけどね、
まさに、身の程知らずだったなあ。
それでも初めての合コンはわくわく、ドキドキしたものだったよ。
仲間とわざわざ合コンのために服を買いに行って、
友人宅でファッションショーが始まった。
といってもカジュアルなものを
しかもバーゲンで買ったんだけど・・。
いざ出陣すると、意外にも雰囲気がさわやかだと、
好印象をもたれた。
決してかっこいいとは言われなかったものの、
すっかりいい気になってしまったのが災いしたんだね。
気づくと慣れないお酒に飲まれてしまい、
2次会は、ずっとトイレから出ることができなかったんだよ。
1次会のお調子者はどこへやら・・・、
2時間近くずっとそばにいてくれた便器が、親友に思えたさ。