米国で、第44代目の大統領が決まったね。

初の黒人大統領ということも大きく報じられていて、
米国民が成熟化した表れとも。


依然として人種差別の残る米国、
公民権運動って50年代から始まったのかと思っていた。

実際には、ノースカロライナ州の大学生が
60年2月にとった行動だったんだね。


(日経新聞、2008.11.6.「春秋」より)

『4人の若者が軽食用のカウンター席に腰を下ろした。

黒人の大学生である。

しかしそこは白人専用のいすだった。

注文したコーヒーも供されず、罵声が飛んでつばを吐きかけられた。

それでも4人はじっと耐え、教科書を読みふけった。』


記事によれば、この4人の行動こそが全国に広がっていった、
公民権運動の象徴となった出来事だったとのこと。


それから半世紀近くが経ったんだね。


最悪のタイミングで大統領になったと思うよ。

新興国とものづくりで競うのはやめて金融中心にシフトした経済はぼろぼろ。

外交もイラン、イラク、パレスチナの中東問題、ロシアとの新冷戦など。

何より双子の赤字をファイナンスできたドルの基軸通貨がもはや風前の灯。

前途多難な茨の道だよね。


We can do it!

若いこの大統領ができることは、他の大統領と同じように
ブレーンにかかっていると思う。

どんな勢力がオバマ政権に入って影響力を行使するのか、
世界は固唾をのんで見守っているんだね。