毎年、ある時期になると、
いかにも就職活動中といった学生たちの群れに遭遇するね。
まるで、魚群探知機に映し出された魚たちのように。
やれ個性の時代といっても、
さすがに就活ファッションはみな無難になっちゃうね。
濃紺かグレーのスーツ姿に身を包んだ若者たちの姿を目にすると、
どこか懐かしさをおぼえるんだよね。
自分もこんなフレッシュな時代があったんだなあ・・・、
ん?!あったのかな、それすら覚えていないよ。
ただ、心のどこかで、もう少し冒険しても良いのでは、
そんな気持ちもあることも事実。
自分らしさを面接ファッションで表現するのは、
若者ならではの特権のようにも思うのに。
とはいっても、いざ、それを実践するとなると、
やはり勇気が要るだろうなあ。
面接するほうにも、
その勇気を買ってあげるくらいの度量が欲しいもんだ。