彼の死の一報を眼にしたとき、「享年83」ということにまず驚いたね。
1925、オハイオ州うまれ、
エール大学などで演技を学ぶ
1956、「傷だらけの栄光」で一躍スターに
1961、「ハスラー」(のちにトム・クルーズとのパート2で、念願のアカデミー主演男優賞)
1967、「暴力脱獄」
1969、「明日に向かって撃て!」(ロバート・レッドフォードとの共演)
1973、「スティング」(ロバート・レッドフォードとの共演)
ジェームス・ディーン死去で出番が回った「傷だらけの栄光」は見ていないのだけど、
あとはどれも印象深いね。
ロバート・レッドフォードとの共演作は、
ニューシネマの時代の代表作だったような。
ちょうど、アラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンドの
ヌーベルバーグのフランス映画のあとに米国で出てきたものかな。
リアルタイムではなかったけど、
どこか来るべき時代を担う若いパワーを感じさせてくれた2作品。
かっこいい大人の男たちだったなあ。
ただ、華麗なそれらの作品も大好きなんだけど、
個人的には「暴力脱獄」が彼のはまり役だった。
刑務所の理不尽な仕打ちに、
クールに反抗する彼の姿が今でも脳裏に焼きついているよ。
いつまでも若い彼の姿が記憶にあるため、
もう83歳になっていたんだなあ、と改めて驚いてしまったよ。