サッカーの大会もクラブ別のものと国別のものがあるけど、
今回のEURO2008をみて、改めて国対抗のものが圧倒的に面白いと痛感したよ。

クラブ対抗のものはいわばオールスター戦のような華やいだ雰囲気かな。
いろんな国のスター選手が集まっているからね。

でも国対抗のものはその国の威信を賭けた
熱狂的なものになるすごさを味わえるのが良いなあ。


決勝のドイツvsスペインは序盤早々セルヒオ・ラモスの味方へのパスが甘く、
クローゼに奪われてあわや先制ゴールかという場面もあったね。

準決勝のときのラモスは見事なディフェンス+攻めへの参加で、
個人的にファンになった選手の一人なんだけどね。

そして、イニエスタ、シャビらの小さいけど動き回って正確無比なパスを出す
スペインサッカーに魅了されちゃった。

それにしても、前半のトーレスのシュート!
パスが相手ディフェンダーに取られそうなところを裏から回って奪って、
さらにキーパーの直前で浮かせてサイドネットを揺らす先制ゴール。

スピードもすごいけど、遠回りをしてまで相手をかわす、
あの気迫にみちたトーレスの表情が良かったなあ。

MVPはトーレスなんだろうなあ。
でも、中盤の選手たちの相手ゴール前でのパス回しの美しさは最後まで魅せてくれたね。

シャビがどーしても「ゴッド・ファーザー」のときのアル・パチーノに見えてしまったなあ。

勝利目前でも守りに徹することなく見るものを釘付けにしたスペインサッカー。

44年ぶりの無敵艦隊の優勝は、とても満足のできたすばらしいサッカーだったよ。