やっと分かった。
 
 
自分には腫瘍の組織を内視鏡で取ることはできても、腫瘍減量術はないのだと。
 
治療はセカンドラインの抗がん剤一択だ。

 

 
昨日、主治医の所から希望する病院へ紹介状をだしてもらった。
奇跡的に午前中に間に合わせられたのは、看護師さんのご尽力の賜物だ。
そして、また奇跡的に希望する医師の診察予約がとれ、今日受診してきたところだ。
 


県内でも屈指の手術件数の多い先生。
その先生が大学病院と同じ事を言った。だから、きっとどの病院へ行っても同じだと思う。
転移も横隔膜も、腹膜も腹水も卵巣も、もう手術できるレベルじゃないのだ。
 
 
手術なしで抗がん剤で命をつなぐからには
もはや経過観察というものはあり得ない。
休薬期間は、大変なリスクを伴う。
がん組織をとる内視鏡でのオペも、その為に発生する2週間の休薬期間が発生する。
これで私はさらにひどい状況になるけれどそれはやっておきたい。それが出来るのは12月。それを逃すと体力が落ちており、難しくなるという。
 

そして、今、転院をするということは、次の抗がん剤を遅らせてしまう可能性がある。
だから、元の主治医に、抗がん剤の手配をしてもらい、引き続き大学病院と相談しながらやっていくしかない。それが最善だと言われた。
 
しばらく、それに身を任せてみようと思う。
ちょっと落ち着きたい。
悪あがきの続きは来年。
もう少し体力が復活したらだ。
 
さて、ドキシル単剤、一刻も早くやらないと!
どうか良く効いてくれますように。
 
 
 
 

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