セックス・イズ・「ビューティフル」 | オマルプロデュース

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【PJニュース 08月08日】- アメリカの古い映画やドラマの回想シーンで垣間見られる古い道徳観念が現在の日本と似通っているのを発見する事がある。例えば大人気のうちに終了した『フレンズ』、登場人物の2人の現代女性が高校時代を振り返り、give flower( 処女を捧げる) という表現を使う。deflower (花を散らす)は「処女を奪う」に当たる。今どきこんな古くさい表現を使う10代はいない。

 日本でもめっきり処女崇拝が減り、処女膜再生なんていう手術も聞かなくなった。だが、アメリカが1960年代の性革命によってフリーセックスを謳歌してセクシュアリティ(性意識)が非情にポジティブになったのに比べ、日本は「劣情」などという言葉1つ取ってもセックスを罪悪視し、ネガティブなセクシュアリティを引きずっている気がする。

 フリーセックス全盛時代のニューヨークでは「ワンナイト・スタンド(一夜限りのセックス)」を恥じる事なく、「昨日知り合った彼とのセックスはそれはもうビューティフルだったわ」などとうっとりした顔で報告するルームメートには驚かされたものだった。

 そのアメリカも80年代になると10代の妊娠増加やエイズが社会問題となり、この時期のニューヨークでの死亡原因のトップはエイズという異常事態となった。ここでセックスの傾向は右に大きくカーブを切り、ブッシュ政権になってからは「禁欲教育」に莫大な予算をつぎこんでいる成果もあってか、10代の性交経験や、出産率の減少を導いている。

 実際に10代の娘を持つニューヨークの男親に聞くと、アメリカでは二極化が進み、フリーにセックスを行う者がいる一方で、「良家の子女」は純潔を守る傾向があるという。

 東京都ほかも青少年健全育成条例で未成年の安易な性行動を規制している。性教育には積極的でない日本だが、セックスをする、しないの問題もさる事ながら、私はセクシュアリティ(性意識)についての教育が必要だと考える。セックスは「ビューティフル」な事なのだと考えられれば、レープやセクハラも減ると思う。