地球全体の海面水温、過去100年間で0.5度上昇 | オマルプロデュース

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地球全体の海面水温は、過去約100年間で約0.5度上がり、水位も年1―2ミリの割合で上昇していることが、気象庁が7日まとめた「海洋の総合診断表」で分かった。

 同庁は「いずれも地球温暖化が影響している」と指摘。二酸化炭素の排出量が多い状態が続くと、2100年ごろには海面の水位が現在より15―16センチ上昇すると予測している。

 同庁によると、過去約100年の海面水温(海面から水深数十センチ―10メートル)は、1940年代初頭にいったん高くなり、その後は横ばい傾向だったが、70年代半ば以降、再び上昇傾向となっているという。

 陸上の平均気温もほぼ同じ変化の傾向を示したが、海水の方が温まりにくいため、陸上の平均気温は過去約100年で0.8度上がっており、上昇幅が大きかった。

 海面水位は、温暖化で海水が膨張したことや南極などの氷が解けたことで上昇。日本周辺では、80年代半ば以降は、年3.8ミリの割合で上昇しているという。

 総合診断表では、日本周辺の海洋の汚染状況も分析。浮遊プラスチックは、規制が強化された80年代後半以降、減少傾向にあったが、2000年以降は増加傾向に転じているという。