─お悩みファイル Vol.1─
私は顔にもスタイルにも自信があるし、
仕事もできるのに、なぜか「これは!」という男性に
出会えません。何がいけないんでしょうか?
(28歳女性/OL)
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編:
写真を見ると、かなりきれいな人ですよね。
桑:
確かに。
編:
何がいけないんでしょうかね。
桑:
まず、根本的なミステイクは
「仕事もできるのに」だな。
編:
というと…
桑:
「仕事できるアピール」をする女って、
確実にうざがられるから。
俺の知り合いにもいるんだよな、
やたら多忙ぶったり、知ったかぶりしたり、
会話に無理やり
「クライアント」とか「リスケ」とか
混ぜてくる奴。
そいつもけっこうかわいいんだけど、
最近ぜんぜんモテてないもん。
編:
確かに私も日常会話で「コミット」とか言われると
思わずイラっとしますけど…
つまり、女は仕事できないほうが
かわいいってことですか?
桑:
いや、ほんとに仕事できる奴って
そういううざいことしないじゃん。
そいつは「できる女」ぶってるからうっとおしいんだよ。
編:
なるほど…
桑:
この相談者が実際仕事できるかできないかは
わかんないけど、どっちにしてもとりあえず
「仕事できるアピール」はやめといた方がいいな。
うざがられることはあっても、モテにつながることはないし。
仕事ができるってことは
人間として尊敬される要因にはなっても、別に
モテる要因にはならないんだから。
編:
えー、それって男尊女卑じゃないですか?
桑:
いや、何も女だけじゃなくて、基本的には男も女も、
仕事とモテは関係ないんだよ。
編:
でも、仕事できる男の人ってモテますよ!
桑:
仕事できる奴がモテるのは、
「仕事ができるから」じゃなくて、
自信とか、金とか、一生懸命な姿とか、
そういうのがあるからだろ!
それをはき違えて、
「仕事できる=モテる」と考えて
異様にアピールする奴、多いんだよな。男も女も。
編:
うーん…
わかったようなわからないような…
桑:
とにかく、「仕事できる」はモテアイテムじゃないんだから、
「仕事できるアピール」をする暇があったら、
ほんとに仕事がんばれよ
と言いたい。
編:
うん、それは確かにそうですね。
桑:
あとは、目指すキャラにもよるな。
西川史子が仕事について語ってても
別に違和感ないけど、
松浦亜弥が楽屋で
「やっぱアイドルっていうのはさあ、
笑顔!
笑顔みせてナンボなわけ」
とか言ってたら嫌だろ?
編:
それは嫌ですけど…ちょっと別の意味で…
桑:
「かわいいキャラ」と「仕事バリバリキャラ」は
両立できないんだよ。
どっちかにしないと。
こいつの外見なら
「かわいいキャラ」を目指すべきなのに、
なんで「仕事バリバリキャラ」も欲しがるんだろうな。
編:
やっぱり、この人も28歳だから、
「かわいいキャラ」だけじゃ…と思ったんじゃないですかね。
桑:
だからって、
自分がもってないキャラを目指してもしょうがないだろ。
どうせなら自分の売りどころを
もっともアピールできるキャラを設定しないと。
編:
自分の売りどころ、ですか。
桑:
ほんとこれはすべての女に言いたいけど、
自分のことをもっと正確に把握しろ!
どんなに自分にないキャラにあこがれて真似したって、
もともとそのキャラに
生まれついた奴には
絶対勝てないんだから。
誰かの真似するくらいなら、
自分の売りどころを徹底的に磨いた方が効果的なんだよ。
編:
でも、自分の売りどころって、
自分ではよくわからないんですよね…
桑:
よくわからないなら、とりあえず仲のいい友達とかに
「私ってどんなイメージ?」って聞いてみれば。
今自分がまわりの奴らに
どう見られてるのかを把握することで、
自分のいいとこや悪いとこがわかるんじゃねえの?
編:
ふんふん。
じゃあ、例えば私ってどんなイメージですか?
桑:
そうだな…お前のイメージは、
「なめてる」だな!
編:
なめてる?…どういう意味ですか?
ていうかまず浮かんだのがそれ?
桑:
違うよ。
「なめてる」っていうのは
肩の力が入っていないっていうか、
やる気ないっていうか、
そういうだらっとした雰囲気ってことだよ。
編:
なにが違うんですか!
最悪じゃないですか!
桑:
お前はまだわかってないみたいだな…
最悪だろうがなんだろうが、
お前のイメージは「なめてる」なんだよ。
お前はもう、それを売りにするしかモテる術はねえんだよ!
編:
そんなモテ方いやですよ!
私だって黒木瞳みたいに
「上品」とか「大人の色気」とかを売りにしたい!
桑:
馬鹿だなあ、
そうやって大失敗してるのが
川島なお美じゃないか。
編:
…確かに…
桑:
まあいいんじゃねえの?
「なめてる」女が好きな奴はいっぱいいると思うよ。
大体の男は変にがんばってる女よりも
天然っぽい奴の方が好きだから。
編:
いいんですかね…
私、「天然」じゃなくて「なめてる」ですけど…
桑:
似たようなもんだろ。
いいか?お前が目指すべきキャラは、
「一緒にいてくつろげる女」だ!
お前は今までどっちかっていうとツンツンした
「高嶺の花」的なモテ方に憧れてたみたいだけど、
これからは「かわいいのに話しかけやすい、
隣りの席のあの子的ポジション」を狙え!
絶対そっちの方が勝率は高いはずだから。
編:
私…今まで高嶺の花的なモテ方に
憧れてたんですか…?
初耳ですけど…
桑:
お前は確実にそうだよ。
自分で気付いてなかったのか?
編:
言われてみればそうなのかも…
だって、そっちの方が
なんかかっこいいじゃないですか。
桑:
女って、お前みたいな奴、ほんとに多いんだよな…
実際には「高嶺の花」よりも
「隣りの席のあの子的ポジション」の方が
メリットは大きいと思うよ。
男はたいていそういう子の方が好きだし。
編:
わかりました。これからは私、
なめてる自分を前面に出していきます!
桑:
それでいいんだよ!
芸能人でも、自分の魅力を
正確に把握してる奴って、
ちゃんと売れてるだろ?
松浦亜弥がアイドルじゃなくて
ディーバを目指してたら、
間違いなく売れてなかったと思うぞ。
よくいるだろ、
清純派アイドルとしてデビューして、
その路線で行けば確実に人気あったのに、
変に女優ぶってだめになってく奴。
編:
沢尻エリカのことですね?
桑:
そうとも言うな。
編:
よくわかりました…
桑本さん、私、はき違えてました!
桑:
…気付けてよかったな。
編:
自分がなりたいイメージと、
実際の自分のイメージと、
自分が目指すべきキャラって、
意外とバラバラなんですね。
この3つが近づくほど、「モテ」も近づくかも。
相談者の方も、もう一度ちゃんと
自分のキャラを設定し直してみることを
おすすめします!