『色々と見せてあげるよー』と神さまに言われた娘は一緒に出かけたそうです。
意識だけ何処かに行ってた感じなのかと思います。
移動は雲です。
…笑
真っ暗な世界の中に突然、トンネルの出口の様な眩しい光が見えて、
そこへ出ると別の世界が広がっていたそうです。
花畑があって、川が流れていて、橋がかかっていて…
…ではなかったそうです。
建物があって、まるで建築模型の屋根を外して上から眺めている様な感じで見えたそうです。
建物の壁は白っぽくて
そこには一列ずつ、人々が並んだ廊下があり
十列位はあったそうです。
廊下は〝動く歩道〟になっていて
その先には自動ドアがあり、ドアが開くと一人ずつ部屋に入って行きます。
部屋に入ると、まるで入国審査するかのように
係の人がいて、モニターで何かチェックします。
数秒で終わり、また動く歩道は動き出します。
その先に自動ドアがあり、その先にそのまま出て来る人もいれば
消えてどこにいったか分からない人もいたそうです。
↑そのモニターには、その人の一生がどういうものだったか映し出され、その後どの世界に行くか振り分けられていたそう。
(神さまが解説してくれたと言っていました。)
見ていると、『行きたくない』と駄々をこねる成人男性が見えたそうですが、
部屋の壁が後ろからどんどん迫ってきて、無理矢理出される形でドアの向こうへ行ってしまったそうです。
その人はどこへ行ったか見えなくなったそう。
その他には、
大勢の列に並んでいる時は、血だらけだった人も部屋から出てくる時には綺麗になって出てくるんだとか。
そして自動ドアから出てくる時には、みんな白の半袖Tシャツと白のロングパンツの様な格好になって出てくるそうです。
さて、その先に続いていた世界についてはまた次回。