長野へことりっぷ・善光寺編(文と写真追加しました) | へそくりのすゝめ

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2012年の秋に小さなお家を建てました
住宅ローン、ちゃんと返済できるかな?

夫とわたしと家とお金についての日記です

長野・善光寺


善光寺へ行きました。




善光寺・山門


立派な山門をくぐり~
(「牛に引かれて善光寺参り」にちなんだ
“善” の字が牛に見えますでしょうか?)

進んだ先に現れるは・・・




善光寺・回向柱


ジャン!!

そう、7年に一度の盛儀
善光寺御開帳の回向柱(えこうばしら)!!


いや~、わたし
完全に侮ってました。
御開帳って、すんごい人気なんですね。

平日なのにものすごい混みよう。
敷地内は老若男女であふれ返っておりました。
柱にたどり着くまで40分は並んだでしょうか?
しかも涼を求めに行ったはずが
この日は暑くて暑くて汗ダラダラ・・・!

だから順番が来てやっと触れたときには
お願い事ごとよりも「着いた~!」って
感じでした。笑

いえいえ、両手でしっかり柱を触って
皆さまの幸せをきちんとお祈りしてきましたよ。




善光寺・回向柱のひも


回向柱からビョーンと伸びているひも
わかりますか?
これが、本堂に鎮座する前立本尊さまの
右手中指に結ばれているのだそう。
それにより回向柱に触れることは、
御本尊さまに触れるのと同じ御利益がある
とされるとのことです。

前立本尊さまを直接拝める内陣参拝は
なんと90分待ち!!だったので
いさぎよくあきらめました~。
(脳内で「どこかのアトラクションかよ」と、
こっそり突っ込んだのは言うまでもありません)



あ、
善光寺は目的地ではなかったのです。
たしか3年前に訪れたことがあるから
行かないつもりだったのに
人並みにつられ、まさに「牛に引かれて~」
でした✿

元仕事関係で観光地の写真をイヤというほど
見ていて、この御開帳もその一つだったのですが
今回実物を見ることができ、感動しました!
行ってよかった!



+   +   +   +   +



<豆知識>

善光寺のご本尊は三国伝来の「日本最古の御仏」
といわれています。

善光寺縁起によると、善光寺如来は
日本に渡ってから約100年後、
信州長野に運ばれてから10年ほどが立つ頃に
自身のお告げによりお隠れになったとされています。

それ以降、7年に一度の御開帳にさえ姿を見せず、
善光寺本堂奥の厨子の中に安置されています。
(御開帳で公開されるのは前立本尊といい
ご本尊を模鋳したものです)ですから
善光寺のご本尊は絶対秘仏であり、
現在に至るまで参拝者ばかりでなく、
善光寺の僧侶でさえ見たことがありません。
つまり、今までに誰も見たことがない
ということです。

善光寺のご本尊は絶対秘仏ですが、
それを模鋳した前立本尊が7年に1度の
善光寺御開帳時に公開されます。

「信州長野善光寺参り」より引用)



ほんとにほんとうに、
誰も見たことがないんですかね~。
鶴の恩返しみたいにチラリとか、
何かの研究にかこつけてとか。

・・・俗で罰当りな考え、申し訳ございません。

不思議!!


善光寺御開帳期間は5月31日まで、
次回開催は2021年です。
✳︎数え年で開催のため実際には6年に一度
 となるそうです。

(そして目的地へ)


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