むかしからずっと
おいしいものが出てくる
おはなしが好きです。
絵本だったら「グリとグラ」や
「からすのパンやさん」、
アニメでは「101匹わんちゃん」
(のパスタシーン!)
映画だと言わずもがなの
「かもめ食堂」や「南極料理人」、
すこし前だと「しあわせのパン」とか。
この「スタンリーのお弁当箱」も
それらと同じく
ただおいしそうで、あたたかで
すてきな映画なのだろうと
パケ借りして観てみたのですが・・・
いろんな意味で
ビックリした映画でした~。
もちろんインドのお弁当はおいしそうだし
こどもたちの笑顔はとってもかわいらしい
のだけれど、
「え?そっち?!」みたいな。
この作品、どうやら脚本が存在せず
ワークショップの一環で
作られたものらしいです。
腑に落ちない部分がちらほらあったのは
そのせいか。
けれど脚本なし&こどもたちは最後まで
映画撮影だと知らなくてのコレは
すごいな~と逆に感心。
何時間もつづくダンスだらけの
インド映画とはちょっと違います。
映像がきれいだったり、
むしろお洒落な感じも。
観たあとはカレーが食べたくなりますよ。
なのにわがやの夜ごはんは
ゆうべの残りのチャーシューなのでした。
ざんねーん。