平成24年7月21日(土)、鳳珠郡穴水町字大町の(株)和倉 穴水店 江尻屋にて、小牧壮年団と中越・KOBE足湯隊の皆さんとの顔合わせを行いました。

顔合わせの目的は二つあります。

一つは、被災地NGO恊働センターが中心となって行っている「まけないぞう」用のタオルを託すこと、もう一つは、今年のお熊甲祭の参加呼び掛けです。

まず、「まけないぞう」用のタオルについてです。

足湯隊は、被災地NGO恊働センターの地震等被災地支援活動の一環で行われており、平成19年発生の能登半島地震の際も能登で被災者に足湯を提供しています。

足湯は、桶にお湯を注ぎ、被災者に足をつけてもらい、隊員が被災者の手を取りマッサージをしてリラックスしてもらいます。

そこで被災者が発するつぶやきを聞き取り、それを記録し、被災者ニーズに応えていくよう活動したり、各種機関に呼び掛けたりしています。

今回、穴水町の長谷部まつりに合わせて、神戸大学の皆さんが足湯ボランティアに訪れました。

東日本大震災の支援も行っていて、私たちがなかなか東日本の被災地に行くことが出来ないので、何らかの形で被災者のためになれればとの思いから、小牧壮年団で「まけないぞう」用のタオルを集め、足湯隊に託しました。

少しでも被災者のお役に立てればと思います。

次に祭りのことです。

平成20年、被災者NGO恊働センター代表のMURAIさん、長岡市のSEINOさんに、小牧壮年団と石川県立大学学生援農隊あぐりの学生さんが協働で行うお熊甲祭をご視察していただいて以来、平成21年から足湯隊がお熊甲祭に参加していただいています。

今では祭りには欠かせない仲間ですので、今年もお声掛けさせていただきました。

本業、学業、支援活動等が大変だと思いますが、参加者の取りまとめ等、よろしくお願いします。
 
このことについて、北國新聞社さんに取材いただき、平成24年7月23日(月)の朝刊に掲載していただきました。
 
ありがとうございました。
 
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