見に来てくださり、ありがとうございます




















漢方養生指導士 やあみぃです
今日は春の薬膳
を学んで感じたお話。
長文です🙇♀️
漢方の考え方で、春は〜〜〜
「春は発陳」古いもの(陳)を外側へ発散する季節。芽吹く、伸びゆく時。
「風邪(ふうじゃ)」=カゼ、花粉症などを起こす邪気……の影響を受けやすい。
気の巡り、血の貯蔵、自律神経安定、解毒などの働き=五臓の「肝」が活発になる。
「肝」を助ける酸味(摂りすぎ注意⚠️)と、
「脾」を助ける甘味を摂るとよい。
ここまでは、どの学びでも共通の話。
もう1つ、摂るとよい味。
下向きの働き↓『苦味』推しと、
上向きの働き↑『辛味』推し。
方向が真逆の、2つの意見があることに気づいた
🍵🍵🍵🍵🍵🍵
『苦味』推しの理由
ズバリ、解毒
デトックス
💚
寒いときに溜め込んだ要らないものを出す
春が旬の野菜や山菜は、苦味をもつものが多い。
青菜や芽吹く力のあるものを食べましょう。
………ん
ニラ(温)、菜の花(温)、よもぎ(温)、セロリなどは
辛味も持っている。
春の旬のものを食べれば、発散力も得られるんですね
苦味食材は、身体を冷やすものが多いので、そこは酸味・甘味とバランス良く👌
🧅🌶️🧅🌶️🧅🌶️
『辛味』推しの理由
まさに、発散
外に上に向くとき
風邪も追い出そう
寒さで滞ってた気血を巡らせよう
解毒は「肝」を元気にすることが第一。
辛味食材は、身体を乾燥させるものが多いので適度に。
血や陰(潤い)を補うものを一緒に摂ろう。「肝」を元気にすることにも繋がります。
……ん
暑くなってきたり、のぼせetc.熱を冷ましたいときに、
涼性の緑茶、菊花、ごぼう、、、
苦味も持っている。
発散したい季節も、気候や体調によってクールダウンさせたいときは苦味が大切なんですね
基本は同じでありながら、
『春の薬膳』と言っても、異なる捉え方が出来るところが、東洋医学っぽいなぁ
どこに重きを置いているか
身体にどうアプローチしていくのか
の違いなのかなぁ。
自分の身体がどっちを欲しているか。
どう食べたら心地よいのか。
自分と対話するのも薬膳の面白さだと思いました。
長文の結論が、これ
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました