一人でも多くの人に、仕事の喜びを

バックオフィスもHAPPYにするYPP 五味渕です。

 

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最後の仕上げでグッと変わるんです

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今日の出来事

あるお客様への見積作成現場からのシェアです。

 

 

まず、お客様のご依頼内容を書き出し、

こういう前提条件なら

工数が下げられるね、ということを2名で洗い出していました。

 

 

メモ

「条件その1,その2・・・」

 

お客様に「○○してもらうと、やりやすい」など

この時は、言葉を選ばず

思いついたことを次々とメモしていきます。

 

 

さあ、一通り、出そろいました!となった時

次は、主語を変えて読み直し。

 

私達が、○○してほしい。

お客様から、△△していただく。

 

メモの段階では

私達目線の表現が並んでいます。

 

清書は、

お客様目線で、何をしたらよいかが書いてあるものに変換します。

 

 

お客様の必要な作業と

弊社が担当する作業を併記して

誰が何を分担するかが、分かりやすいように書き直します。

 

 

そして、

○○チェック、○○チェック、と

何度も同じ言葉が出て来たら

省けるところは、省きます。

 

意味が通じるなら、

短い言葉に直します。

 

お客様から見て、わかりやすいか、読みやすいか・・・

くどい表現になっていないか・・・

 

「条件」って書くと「こうじゃなきゃやりません!」みたいな印象になりそう、と感じたら

「POINT!」と言葉を換えてみる、とか。

 

ちゃんと推敲すると

最初のメモと

清書は、同じ内容ですが

お客様から見た時の印象が違うものに仕上がります。

 

 

オーダーを頂く側として、どうしたら受注できるかを考えるのではなく

このプロジェクトをどう進めたらスムーズにいくか、工数を減らせるか

あたかも、お客様の会社の一員になった気持ちで。

 

そうやって出来るだけ

愛情込めて「よい仕事しよう!」と思うと

気持ちよく過ごせます。