2009.08.28記録

WW2戦記その2
カーロ・アルマートM13/40
田宮模型イタリア戦車M13/401/35カーロ・アルマート1976年版ディスプレイモデル
カーロ・アルマートM13/40戦車はM11/39戦車の派生形と言える。初期のカーロ・アルマートM11/39 は、戦闘室に主砲を配置する自走砲に似た車両体形で、敵陣間近に迫りうる時に初めて力を発揮する突撃 砲戦車の様相を呈していた。戦闘室の上部には旋回可能な砲塔を配置していたものの、機銃のみで砲弾飛 び交う砂漠での戦車戦では不向きな点が露見された。戦況に不利とみたイタリアはさらなる中戦車の改良 をすすめ四方八方から迫り来る、イギリス軍の戦車に車体の向きを変えず、砲塔の旋回による大きな砲弾 発射のM13/4032口径47ミリ戦車砲を搭載した最新型の戦車を誕生させた。 M13/40戦車の特長は、フィアット社、アンサルド社が開発した車体を発展させ、主砲をM11型の37ミリ 砲から47ミリ砲へと付け替えている。1940年にプロトタイプが完成し、戦闘室には、ブレダ8ミリ連装機 銃を装備している。エンジンはディーゼル水冷V型8気筒、最高速度31キロ/時。乗員は4名で、1941年ま でに2000台近くが生産された。

<製作日誌> 1976年製のM13/40を久しぶりに箱から出して眺めていたら、作りたくなってしまいました。結論から言うと とんでもない、どんでん返しがあるわけでもなく、スイスイ組み上がってしまいました。このキット『なかなかキ ャタピラの彫刻が良いです』プラスチックも頑丈に出来てるし、まずは一安心というところであります。 そこで、組み立て図をじっくり見ていると、フェンダー付きのノーマル仕様とキャタピラの点検、修理、交 換が迅速にできるハーフフェンダー仕様と呼ばれるタイプを選んで組み立てることができます。箱絵がフェ ンダー付きでかなり格好が良いのでどちらにしようか迷うところでした。

1.副武装のブレダ8ミリ連装機銃
2.車外装備品と予備転輪
3.写真の足回りはフィアット社が4つの転輪を1組みとする、ダブ ル・ボギー式と呼ばれる板バネ式サスペンションを採用し、製造したものでM40セモベンテの足回りと共通のものです。
4.ハ ーフフェンダー式なのでキャタピラの交換修理が迅速にできるのが特徴です。
前に書いたセモベンテも説明書を読むと、後期型になると、戦闘室のハッチ付近に機銃が付くのとフェンダ ーをカットした車両も見られるとありました。そして迷いに迷った挙げ句、北アフリカ戦の記録映画を見ることにな りました。『う~ん出て来ないM13/40が....』出てくるのはイギリス軍の巡航戦車クルセイダ-ばかりであります。 ほんの一瞬であります。セモベンテに混じってM13/40が出て来ました。やっぱり実感が出そうなのは、ハーフフェン ダータイプかなと思い、フェンダーをカットすることになりました。基本色はサンドブラウンか、グリーンを乗せた迷彩 タイプのM13/40のパターンがあり、写真も迷彩タイプ掲載の模型誌や専門書があるので、暇があったら、 みなさんも一度、作ってみたらいかがでしょうか一?
感想:いつ購入したか定かではありませんが、『買った時はこれは将来作らないだろう一』と思っていましたが、2号戦 車を作った辺りから、次は3号戦車となり、続いてセモベンテ。そしてあろうことか、M13/40を作る羽目に なってしまった一私。鉄人のプラモデルからカーロ・アルマートまでも作ってしまった私の心情を、今こうして 探れば、かつてない心の変動があったのか一、いやそうでなかったのか、はっきりしないこの頃なのであります。



