今朝の朝日の『文藝春秋』の広告に、

「患者よ、あなたの透析は必要か」

「抗がん剤は効かない、以上のタブーに挑む」

と言うのが載っている。

透析については、わからない。
読んで無い、読む気にもならない、ので。


だけど、

「抗がん剤は効かない」
と言うのは、大ウソだ。

現に、私の悪性リンパ腫は、
40年近く前から使われている、
CHOP療法と言う、抗がん剤と強力ステロイド剤の組み合わせで、

3回、3週間の治療で消え失せた。


最新の『分子標的薬』は、『T細胞型』と言うタイプなので、使っても意味が無いのだ。

要するに、『早期発見』が大事で、

使っている抗がん剤が、がんのタイプに合えば効くのだ。

まあ、『抗がん剤の効果』は、5年後に生きている人の割合が、

「何%上がったか」

とか、「がんが縮小したか」
「がんの増殖を抑えられたか」

等で判定される。


科学的立場に立ってみれば、

従来の薬に比べて5年後の生存率が5%上がったところで、『誤差範囲内』に過ぎない。

ところが、抗がん剤の場合と言うか、

医学界では、

「顕著な改善」

とされる。


まあ、そのくらい、手探りでやって来たわけだ。

田中耕一氏の、質量分析装置を使った、がんの診断法を

抗がん剤開発に応用すれば、これまでよりも、はるかに早く有効な抗がん剤開発が出来る様になるだろう。