まずは、自己紹介

36歳。夫がいて、自慢の可愛い息子がいて…


たぶん、近所の人からみたら、何もかも手に入れた、悩みのない、呑気な主婦にみえるだろう。

なんて、時々ふと頭をよぎる。


可愛い次男は、3歳で、毎日元気に幼稚園に登園していく。人見知りをしなくて、明るく元気な、子供らしい子供だ。



夫は、年は離れているけど、いつも一緒にいて、お互いに信頼し合っている仲良し夫婦だと思う。

それなりに収入もあって、一緒になってからは、おかげで楽もさせてもらってきた。



周りからみれば、きっと平和に映るであろう、私の人生は、結構スリル満点のヒューマンドラマにも負けず劣らずなのではと、主人公気取ってみたりする。


 人生のスパイスは…

紛れもなく、私の親だろう。

何の変哲もない、人生に幾度となく、ピリッとアクセントをかませてくるのが、血を分けた親なのだ。


家族は、時に他人より厄介だと思う。


私の父親は、今でこそ大人しくなったが、一昔前は、暴力団の組長をしていた。

酒を飲んでは暴れたり、夫婦喧嘩なんて日常茶判事だったし、父の喧嘩を母がとめに入って、よく血まみれで帰宅したのを覚えている。


きっと、そんな毎日が母にはストレスだったのだろう。今でいうネグレクトや、ギャンブル依存症を抱えた人だった。


よく私と2歳年下の弟を、置いてパチンコに出かけて行ってたっけ。あの頃の私は、まだ10歳にもみたない子供だったのに、とても冷めた目で、大人を見ていた。


「トイレに行ってくるね」

そう言って、よく家からいなくなる母のことを今でも忘れられない。


この頃から、私の家族は、いつもどこか壊れていた。例外なく、私も壊れた人間だった。


人生を取り戻すのは、簡単ではなかったし、未だにその過程にあると感じている。


ただ、今は幸せを感じることができる。

私には、命にも変え難い、可愛い息子がいる。

良くも悪くも、私に激甘の夫もいる。


晴れると嬉しい。

空気がおいしい。

自然に触れられる幸せ。


ちゃんと五感をつかって、感じることができる。


私は、一人じゃない。



濃厚かつくどい私の人生については、おいおいゆっくり更新させて貰うとして……


今日は、このへんで主婦に戻ろうかと思う手