昭和のオートバイとレンズ

昭和のオートバイとレンズ

ヲタク系老人がオールドバイクとオールドレンズを語る

去年の年末に手に入れた「TECHART LM-EA9 MarkII」。

入手早々の試し撮りでは、重いレンズではAFが上手く作動しなかったり、反射式望遠レンズでは露出オーバーになったりと、ちょっと期待外れという印象でそのまま放置していました。

一時はヤフオクで売っ払おうかとも思ったのですが、気を取り直してもう一度使ってみることにしました。改めて同梱されていた取扱説明書を読むと、撮影前にいくつか設定をする必要があると書いてあるではありませんか。具体的な手順は以下の通りです。

①カメラ側で焦点距離にマッチした絞り値をセット
・カメラの露出モードをA(絞り優先)にセットした上で、下図を参照してレンズの焦点距離に応じた絞り値に変更する。

 

②シャッターを切る
・このシャッターを切ることでカメラ側がレンズの焦点距離を認識し、カメラボディ内の手ぶれ補正が焦点距離に合わせた動きをするようになる。

③カメラ側の絞り値をF2に戻す
・このアダプターを使うにはカメラ側の絞り値は常にF2にしておくことが必要で、実際の絞り値はレンズ側で任意に選択できる。

最初に試し撮りをした時には、取扱説明書に目を通さないままアダプターを取り付けてそのまま撮っていたので、使い方をまったく間違えていた訳です。
取扱説明書の手順通りに設定して撮ってみると、重いレンズのAFも、望遠レンズの露出もバッチリです。さすがに最新のAFレンズに比べれば、決してAF速度も速くないし、設定の手間も少し掛かりますが、50年以上も昔のオールドレンズがAFで使えるのはちょっと感動ものです。

高いなと感じていた価格も、これだけの機能があれば安過ぎるくらいですね。