札幌の景色
数年ぶり冬の北海道に来ています
高校卒業と同時に公務員になり、
長いこと札幌周辺でお仕事させてもらいました。
研修時代一緒に学び過ごした仲間(同期)
と再会し色々な話をしてきました
結婚した同期たちの子供は成人している人も多く、
年月の流れを改めて感じました
そこで思ったことを書きます
生活や仕事をしていると色々な出来事が起こりますが
『どうして人によって反応が違うんだろう?』
『なんでこうなるんだろう?」』
と思っていた違和感や不思議に感じることが
生活していく中であるのですが
ポリヴェーガル理論を参考にすると
「だからこうなったんだ」
「なるほど」
と納得できる部分が多々ありました
ランチやお茶をして雑談中に
『ポリヴェーガル理論とは』
と理屈を振り翳して話をしているわけではないのですが
感覚として納得できることが増えた
という意味です
公務員時代の同期で心理学を学んでいる人は私だけなので
ガールズトークにそんなことを混ぜると
ウザいと思われる感じもあるかなあ
と思いあまり話には出しません
(それでもちょっとは話したい)
特に感じるのは
トラウマの世代間連鎖による次世代の人たち(今の10代や20代)
に出ている影響や
わたし達団塊ジュニア世代がちょうど管理職になっていて
Z世代と言われる若い人たちの間の考え方の違いや摩擦
職場で起こりがちなすれ違いなど
話を聞いている中で
関連深い部分が多くとても勉強になります
特に思ったことは
団塊ジュニア世代は団塊世代の影響を受け
それを今の10代20代に同じようなことを求めても
摩擦が大きくなり衝突したり
お互いを受け入れることが難しくなりがち
なのではないか
と私は感じました
例えば
色々な分野で研究が進み
一昔前はよしとされていたことも
今はパワハラやセクハラという法律も整備され
被害者を守る制度も整えるように努力されています
(全て完璧ではありませんが)
昔はこうだったからこうしろ
では通らないこともあります
どこからがバウンダリーを超えているのか
という観点を持てば
こういったことは減っていくのではないか
と感じました
長くなりましたが
スペクトラムのように様々な考えの人たちが
氣もちよく過ごせるように
一人ひとりが自分だけではなく
世の中には色々な人がいるんだと
お互いに尊重できるといいと思いました