こんにちは。OMです。

 

GW MSCベリッシマ 6日目 鹿児島です。

 

 

午前2時頃、急に船内放送が流れる。何言ってたのかは英語だったので聞き取れなかったが、多分クルー同士のやりとりを放送したのだと思う。
妻と子供は寝ていたが、私はびっくりして飛び起きた。
客室に音声入れなくていいのではないか?
 
翌朝、特になんの詫びもなかったが、この辺はご愛嬌。
 
今日は最後の寄港地となる鹿児島。
子供の分の朝食を済ませ、鹿児島に降り立つ。なかなか暑い。
半袖で十分だった。
 
下船したのが遅かったせいか、下船時はほとんど混雑していなかったが、港のターミナルにはタクシーの列で長蛇の列が、、
ベリッシマの記事で何回長蛇の列というワードを書いたことだろうか 笑
 
並んでいる途中で、前にいた人からタクシーの相席を提案され、それに乗っかったが、あまりに列が長いので、その人たちはシャトルバスに変更したようだ。
我々もその後ちょっと並んだが、時間がもったいないので、こちらもシャトルバスにした。
ちなみに、シャトルバスは大人1人18ドル。国内でもUSDで支払う。
このときは150~160JPY/USDだったので、二人で5000円以上かかる計算。
高すぎる。。
タクシーで最寄りまで行くのに1000円くらいらしく、そこからは電車で移動できるので、かかる費用は結構違う。
 
 
20分ほどバスに揺られ、フェリーや水族館が集まるエリアに到着。
昨日今日のバスで、ウチの子はバスが好きになったようだ。バスから降りる時に泣いてるし、道路でバスを見かけてもバスに乗ったことを思い出して泣く。
今度バス旅に連れて行ってあげたい。
 
 
フェリー乗り場まで歩いて移動し、桜島行きのフェリーに。
このフェリーは20分間隔で出航する。
車も乗せて運行している。
子供は結構興奮。
 
フェリーの最上階は眺めがいいが、風がめちゃくちゃ強い。
身に付けている物を飛ばされないように注意。
フェリーの運賃は桜島の方で支払い。大人一人200円。子供は年齢と人数など、いろいろな組み合わせによって運賃が変わる。
 
現金だけではなく、電子マネーやクレジットカードでも基本okだが、私が行った時はたまたま現金以外の支払い方法の調子が悪く、現金にするよう頼まれた。。
 
支払いを済ませ、左に降りるとロータリーがあるが、多分こっちは観光客がほとんど行かない方。顔ハメパネルがある。
逆側に行くと色々あった。
すぐにローソンがあって、ここで軽食をとる。
 
少し歩くと温泉施設の桜島マグマ温泉がある。

 

 

大人一人390円、オムツが取れてない子供でも利用可能で、子供に優しい。
休める小さめの休憩場所もある。
 
子供をわたしが引き取り、私が風呂にいれようとしたのだが、服を脱がせると号泣。
しばらく交渉を続けたが、風呂に入れるのは不可能と判断して休憩場所で妻を待つ。
入れ替わりで私が風呂へ。
 
施設のすぐそばに足湯があるので、妻と子供はそちらで時間を潰すことに。
 
サウナ、水風呂あり。
露天なし。整い椅子もなし。
サウナはそんなに暑くない。
水風呂はそんなに冷たくないが、私としては丁度よい。
風呂はそこそこ熱い。さすがは活火山の島。
風呂水の色も濃い。
 
サウナと水風呂、休憩を1サイクルして風呂を後にする。
 
足湯の方は広い公園に併設されてる形。
結構公園は広い。子供は楽しめたようだ。
 
私が不在中、子どもは女子中学生から可愛がってもらったようだ。
ゆるキャラみたいな顔してるからかもしれない。私に似なくてよかったと心から思う。
 
近くのベンチをいたく気に入ったようで、下ろして移動しようとすると、泣いてベンチに戻ってしまう 笑
ベンチに座ると笑顔で海を眺めている。
君は海が好きだったのか。。
 
しばし遊んだ後、そろそろ本島に戻る時間ということで、フェリー乗り場へ。
桜島から乗る時の支払いは前払い。今度はクイックペイで支払えた。
 
移動中に息子は電池が切れたように爆睡。
そのまま妻も昼寝。
 
私はというと、フェリーのNHKでやっていた石川さゆりのトークを見ながらしばしの休憩。
 
到着後、息子を抱き抱えて寝かせたまま、天文館へ。
これが歩いて移動するにはかなり遠く、体は悲鳴をあげた。
途中で私の体が音をあげ、路面電車を利用。
せっかく鹿児島に来たので、黒豚を、と食事処を探したが、なかなか見つからない。
やっとの思いで見つけた店も、14組待ち。
これでは帰りが何時になるかわからないので、近くの別の建物にあるレストラン街へ。
地元グルメっぽい鶏飯を食すことに。
子どもも結構気に入ったみたいだ。
 
そこからは歩いてバス停まで移動。途中で路面電車を見つけては、アレ、アレ、といって指差して泣き出す息子。
 
一方、バスを見ても、もう何も言わなくなってしまった。
バス好きではなかったか?好みがコロコロ変わる、熱しやすく冷めやすいのかもしれない。
 
バスに乗って、船着場までしばしの休憩。旅行の疲れがだんだん出てきた。
 
船に乗ってから、私は子供を連れてロンドンシアターの会場の列に並ぶ。妻は荷物を置きに部屋へ。
 
今日はついにショーを観るのだ。
マジックである。
開場してから席につくものの、ショーが始まるまで子供はじっとしていられないので、階段を上り下りして時間を潰す。ウチの子は階段の昇降が大変好きなようだ。
 
時間になって席に着くと、爆音が鳴り響く。
子供は驚いて、私に抱きついてきた。掃除機などの大きい音に対してはとても怖がりなのである。
 
マジックが始まると、子供はそれを食い入るように見ていた。
1歳でもマジックが不思議なものであることはわかるのかもしれない。
途中で飽きてしまったようだが 笑
 
演目が終わり、部屋に戻り、子供のシャワー。
この旅行中は妙にシャワーヘッドが気になっているらしく、シャワーで体を流していると、シャワーヘッドを奪ってくる。
取り返すと怒り狂うので、今日はコップにお湯を何回も分けてもらい、頭や体を順番に洗っていく。
 
途中でコップにお湯を分けるのもイヤになったらしく、コップを近づけると、コップを払い除けるようになった。
シャワーヘッドから放物線を描いて飛んでくる水滴をコップで受け止め、彼の背中を優しく流す。
 
何とか洗い終え、しばらく一人でシャワーで遊ばせることに。
全然飽きてくれないので、10分ほどでお湯を止めると、予想通り怒り狂った。。
仕方がないので無理やりタオルに包んで体を拭き、ベッドへ連行。
 
アンパンマンの人形を持たせて何とか落ち着かせることに成功。
アンパンマンはスゴイ。
 
落ち着いたところで服を着せ、寝かせる。
 
今日は夜10時からスイーツタイムとイタリアンナイト。パーティのような騒がしいところは苦手なので、私はスイーツのみ堪能。
人があまりに多くてちょっとうんざりしつつ、並ぶ。
ベリッシマのビュッフェで普段出てくるスイーツが勢揃いしてきたような品揃えなので、品数は豊富。

 

 

 

数個を取っていただく。
他の人は皿いっぱいに取っていたが、流石にあんなに食べられない。
 
最後にピザを一枚食べて、妻と交代。
妻は自称陽キャなので、軽くケーキを食べた後にパーリ会場へ。
しかし暴風に耐えられず、即座に退散した模様。
 
明日は終日航海日。
そして事実上の最終日。