真理の伝播による世界平和の実現★

 

                                              【 戦争の終結 】                 

 

      **観念的には誰もが理解する事柄ですしかし実践する事が出来ません… 

                               「解かっちゃいるけどヤメラレナイ」…★55

 

**解かっちゃいるけどヤメラレナイ」は1960年代に一世を風靡したクレージーキャッツの植木等さんがサラリーマンの哀愁を面白・可笑しく歌った「スーダラ節」の有名なフレーズです。また、植木等さんが主演のクレージーキャッツの映画には      

 「日本一の無責任男」等があり、後にテレビでは、彼等と ザ・ピーナッツ(美声・双子姉妹歌手)共演のシャボン玉ホリデーは、当時一番人気のあった歌とコントの   喜劇番組でした。…(後にドリフターズの加藤茶氏が「彼等のコントをパクった。」と言っていた …正に「"8時だよ全員集合 」の先駆けでした。)                          

 

しかし植木等さん御本人は、この様な無責任なふざけたキャラクターが当初から好きでは無かったとのことです。…それでも寺の住職であった植木等さんのお父さんは、この歌の歌詞に在る「解かっちゃいるけどヤメラレナイ」について「これは正しく仏教の真髄を穿った言葉である。」と彼に説明して励まして呉れたとのことです。                  

 

…要するに、この言葉の意味する所はどんなに表面の心(顕在意識)で解かっているつもりでいても、自覚されないまま潜んでいる意識(潜在意識)の中に、迷いの心・心の曇りが生じて、人間の真性-(人間本来の心)…仏性・神性(真・善・美・聖)が覆い被されて隠れていては、それらの煩悩・悪習(偽・悪・醜・愚)は決して断ち切る事が出来ないと云う事です。                        

 

特に薬物・アルコール・ニコチン依存症等、…最近では大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏のギャンブル依存症等が思い浮かばれますが、それらにも況して自身の金銭・物質的・肉体的欲望そして社会的地位・名誉の獲得等の自己顕示欲の為に人を騙して殺人まで犯す人々・犯罪、そして何よりもその様な人達が始める邪悪な戦争は勿論の事、常に多くの人々を殺すどの様な戦争も断じて許されるものではありません。★56