9-18mm F4.0-5.6レンズ購入

 

 

 

 

 

 

 昨年がんばってEM-1mkIIを買ったのですが、資金不足でマイクロフォーサーズ用のレンズが14-42mmしかないという状態でした。それでも別に問題はないのですが、せっかくならちょっとくらい最新のレンズも使ってみたくなるというのが本当のところです。

 

 それでずっと狙っていたこちらの【M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6】をとうとう買ってしまいました。余分なお金はあまり使えないので、この数か月不用品をフリマサイトで売ってみたりしてコツコツ資金を貯めていたんです。

 撮るときはこのように伸ばします。(これが不評のようですが)

 それでさっそく外で使ってみました。広角のひろい画角が気持ちいいです。さすが9-18mm(35mm換算で18-36mm)です。マイクロフォーサーズはレンズの焦点距離が2倍相当になってしまうので、例えばオールドの広角レンズを買っても広角にならなかったりします。なのでこの9-18mmが気になっていました。

 ネット等の評価では広角側で若干の湾曲が発生するという評価のようです。写りに関してもそこまでバキバキに解像するタイプのレンズではないようですね。しかしこの画角は現在のレンズラインナップでは他に選択肢があまり多くないので貴重です。加えてこのレンズ重さがなんと155グラムしかないので非常に軽量コンパクト。サっとカメラにつけて散歩に行くのにぴったりです。

 9mm(18㎜)で撮影。

 18mm(36㎜)で撮影。

 超広角から広角(9-18mm)という画角なので広い風景撮影に良さそうですが、逆に狭い路地裏や住宅街での撮影にも活躍します。狭いところでは後ろに下がって撮影できないことも多いのですが、それでも広角レンズならこのように建物全体を写すことができます。

 

 

 18mm(36㎜)という画角もスナップ撮影にちょうどいいです。

 

 

 

 

 軽くてとっても使いやすいレンズです。重いレンズはだんだん使わなくなってけっきょくこういった便利レンズばかり使うようになりがちかもしれませんね。宅配便で家に届いたときは箱がカラなんじゃないかと思ったくらいです。一日中首から下げていても疲れは一切ありません。散歩から登山等まで出番が多いレンズになるでしょう。これから暖かくなってきますのでどんどん使っていこうと思います。