プロキャプチャーモードを

使ってみました

 

 

 

 

 

 先日買った新カメラOM-D E-M1 mark2。じつはこちらには素晴らしい機能が搭載されています。その名も【プロキャプチャーモード】といって、シャッターを押した瞬間から少しさかのぼった映像を何コマか記録できているというものです。ちょっとうまく説明できないのですが、、、、、

 

 

 

 例えば鳥が飛び立つ瞬間が撮りたいときは被写体にシャッターボタンを半押ししてオートフォーカスをきかせます。その半押し状態のまま飛ぶ瞬間を待つのですが、いざ飛んだ!、と思ったときは鳥は速いのでフレームアウトしてしまったりしていることが多いです。

 反射神経の限界で、どうしても遅れます。

 そんな時にプロキャプチャーモードで撮っていれば、実際にシャッターを押した瞬間からさかのぼって数コマ記録されるので、決定的瞬間の写真が簡単に撮れてしまいます。

 (1回目のレリーズで高速連写による撮影が開始され、2回目のレリーズまでの画像を最大14コマ記録するというもので、連写速度、2回目のレリーズの前(プリ連写)の記録枚数とレリーズ後の記録枚数を任意に設定できる。AF/AEが連動する「連写L」による「プロキャプチャー連写L(ProCap L)」では10〜18コマ/秒、AF/AEが固定される「連写H」による「プロキャプチャー連写H(ProCap H)」では15〜60コマ/秒の高速連写が可能。)

 

 初めの撮影ではこんな感じでした。広がった羽がきれいです。

 

 今回は少し写真の枚数が多くなりますが、家の前の水路でカモが泳いでいたのでプロキャプチャー連写で撮った写真を上げようと思います。ここに来る鳥はすぐそばを散歩する人が通る

ので、その際あわてて飛んで逃げます。私がそれを狙ってシャッター半押ししながら待ち構えていたら、うまいことカモの離水シーンを撮ることができました。もしお時間がありましたらご覧ください。

 これでだいたい1秒くらいの撮影時間だと思います。こんな写真がいくらでも簡単に撮れてしまいます。ちょっと反則かもしれませんね。鳥以外にも蝶やトンボにも使えますし、身近なペットの撮影に使っても面白い写真が撮れるかもしれません。ほんとにすごいカメラが出てきましたね。

 

(ただ、このモードの強烈なデメリットとして考えられるのは、調子に乗っていると撮影枚数が

爆発的に増えることです。この日も3,40分で2000枚以上も撮ってしまいました。パソコンに取り込むのにとんでもない時間がかかりましたし、それから必要な写真を選んで不要なものを消すのも大変でした。)

 デジタルカメラの進化が凄まじいです。型落ち機ですが、E-M1mark2買ってよかったです。軽くて使いやすいのでどんどん持って出かけたくなります。

 また面白い写真が撮れたらアップしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

撮影場所  家の前の水路

カメラ  EM-1 mark2

レンズ  zuikodigital 50-200F2.8-3.5SWD+[ec-14]