極小食健康法チャレンジ!

(1週目)

 

 

 

 

 

 

 

 先日知った【極小食健康法】(または【一日一食健康法】)。人間一日に三食は多すぎる。食事の量を減らせば内蔵の負担が減って体は元気になり、寿命も延びる。いろいろ調べてみたのですが、これは昔から各地でよく言われていることのようでどうも間違いないように思われます。

 

(【極少食健康法】についてはこちらの記事をご覧ください↓)

 

 

 

 ものごとに影響されやすい私はさっそく極少食に挑戦です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえず食事の量をとことん減らしてみました。まず朝は、、、、

 

・納豆

・ヨーグルト+プロテイン

 

 

 

 昼食は無し。そして、夕食は、、、、

・大根と昆布の味噌汁

・麦ごはん

・ゆで卵

・キャベツの千切り

・(たまに煮干しひとつまみ)

 

(コップに入っているのは麦茶です)

 

 

 

 

 このようなメニューでやってみることにしました。工夫した点は極力炭水化物を摂取しない、タンパク質、ビタミン、ミネラルはなるべく摂る、というところです。極少食のなかでも必要な栄養素を最低限摂って体を維持していくことが目標です。

 

 

 

 

 

 

(一日目)

 初日、かなりの空腹感に襲われる。ひもじい。腹が減って他の事に集中できない。夕飯で味噌汁を口に入れたときの感動的ななおいしさが忘れられない。食べる前に体重を測ったら64.5kgだった。

 

 

(二日目)

 空腹。眠い、寒い。ボーっとして体がなんだかだるい。ものがうまくつかめない。体重は64kg。500g減っている。この日は少し腹痛が起こって水のような便が出て少し心配になる。

 

 

(三日目)

 ふらふらする。体は回復していない。筋トレも少ししているのだが、筋肉痛がとれない。腰も痛い。この健康法、ほんとうに大丈夫なのだろうか。とても心配、、、、、、。

 

 

(四日目)

 あれっ?目覚めから体調がいいぞ。筋肉痛、腰痛もない! 一日を通してそれほど空腹感を感じない(慣れてきた)。目も冴えているよう。絶好調で体が軽い。まるで10代の頃のような感じがする。味噌汁がうまい!(63kg)

 

 

(五日目)

 体調はまずまず。無意識に鼻歌が出るくらい機嫌がいい。腰痛も全く消えた。この日は少しだが便も出た。本当に少しの便。体がわずかな食料のうちから最大限に栄養素を吸収しているので便が少なくなっているように思われる。便秘には注意が必要なのでヨーグルトは欠かせない。(62.7kg)

 

 

(六日目)

 この日は夕飯の麦ごはんの所をサバの味噌煮にチェンジ(ごく少量)。食事の基本形から少しバリエーションを持たせたりしても大丈夫そうだ。(62.2kg)

 

 

(七日目)

 調子に乗って麦ごはんの量を二日分にしたところ食べすぎて気持ち悪くなってしまった。胃がかなり小さくなっている。自分の卑しさに悔いる。明日の朝は何も食べないようにしようと思う。(61.5kg)

 

 

 

 

 とりあえずチャレンジ一週目の状況です。体重は一日だいたい500gずつ減っていき、ウエストがみるみる細くなりました。同時に筋肉もかなり落ちてしまっているようなのでこのままでは心配です。体重の下落が止まらないようならもう少し食事量を増やすかプロテインで調整した方がいいかもしれません。

 

 体調に関してはかなり好調です。以前から腰が痛いことが多かったのですが、これが近年まれに見るくらいに回復しました。体が軽いです。それと肌がしっとりしてきて触った感じがかなり若々しいように思います。これまで食べ物の消化に使っていたエネルギーが他の所の回復に使われているということが実感できます。免疫力も上がるようですし、これならいくらでも長生きできるんじゃないか、というくらい絶好調です。

 

 食事が減ったことによって一日のうちで自由になる時間がかなり増えました。手持ち無沙汰を覚えてしまうくらいです。今までの生活の中で食べることがどれだけ中心的なものだったのかということを考えさせられます。空いた時間は読書や調べ事、掃除など有意義に使えます。また、経済的な面でも無駄な出費が減って良いと思います。ちょっとお菓子を食べたりなんてことはないわけですから、浪費しなくていいです。

 

 

 結論、【極少食健康法】はかなり良いです!毎日体が軽くて快調です。時間的、経済的なメリットもあるのでいいことだらけです。

 とは言え、一歩間違えたら拒食症や栄養失調、筋力の低下なんかも伴うので注意が必要です。自分で食事量や栄養バランスをうまくつかんでいって調整できる人にはお勧めですね。(成長期の子供、若者はきちんと食べないと体が成長しないので絶対にダメです)。

 そして食べないだけでなく、適度な運動や筋トレも必要でしょう。この健康法は別にダイエットというわけではなく、健康、長寿を目指すもので、体重を落とすことが目的ではありません。健康で若々しい元気あふれる一日を過ごすこと。このための意識改革として少しずつでも無理なく【極少食健康法】を生活に取り入れていくことが長生きの秘訣なんだと思いました。

 

(私は気に入ったのでしばらく続けてみようと思います____)