この間、ROSSMANNというドラッグストアの店員さんが

レジで私の品物をスキャンしては軽く放っていたんです。

 

ポイって感じです。

 

疑問がイラっに変わるのに気づきました。

 

ガラス瓶などの壊れ物ではありませんでしたが、

それでも店員が客が買おうとしている品物を放るって

どうなんだろう?と思いました。

 

そこで、ドイツ語の練習も兼ねて、

シンプルに質問してみることにしました。

 

Warum werfen Sie meine Sachen so?

(どうしてそうやって私の物を放るのですか?)

 

すると、店員さんは申し訳ないという顔はしなかったにせよ、

War nicht böse gemeint.

(意地悪でしたんじゃないよ。)

と答えてくれました。

 

このやり取りだけで、気持ちがガラッと変わりました。

ひとりでイライラして終わるだけじゃなくて、

その原因の相手に疑問を投げかけて答えをもらって、

気持ちが落ち着きました。

 

ドイツ語を勉強したおかげで

相手の理解できない行動について質問することができました。

答えを理解することもできました。

頑張ってよかったな、と思えました。キューン

 

ドイツに住んでいても、

夫や友達など理解のある人以外と関わりを持つことがない私にとっては

こういうところで助けなしで状況に対処することで、

自分のドイツ語を試すこともできて、

一石二鳥です。

 

小さなことに幸せや達成感を意識的に感じることが

外国生活では特に大切だな、と思います。