La'cryma Christi Resurrection ~FINAL PRAYER~
@ Zepp Tokyo 2010/01/19
-SET LIST-
01. White Period.
02. Letters
03. Warm Snow
04. Forest
05. 偏西風
06. Siam's Eye
07. Bluberry Rain
08. Sanskrit Shower
09. Zambara
10. Lhasa
11. 未来航路
12. SHY
13. With-you
14. Ivory trees
15. 南国
-ENCORE 1-
16. 月の瞼
17. PSYCHO STALKER
18. 雪になって消えた二人
-ENCORE 2-
19. THE SCENT
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Zepp Tokyoは、ラクリマの解散ライヴの地でもあるんです。
だからか、何だか凄く感慨深いライヴだった・・・。
解散ライヴのときは、既にKOJIさんが脱退していたので4人のLa'cryma Christiだった。
でも今回はちゃんと5人のLa'cryma Christi


もちろんそのことは理解していたけど、いざライヴが始まって5人の音を聴いた時に
ラストライヴで欠けていたパズルの欠片がぴったりとはまったかのように、
『これがラクリマなんだ・・・
』って思った。
それぐらい、違った。
5人のラクリマを観れることが本当に嬉しかったし、
でもそれと同時にもう観れないのか・・・と思ったら凄く切なかった。
(私は1/19しか行けないのです
)
ライヴ本編ですが、19時ちょうどぐらいにスタート。
荘厳なSEが流れ、照明も幻想的にステージを照らす。
『・・・SE、長くね?
』と友達と話していたらようやくメンバー登場
V-ROCKぶりだったけど、幕張より全然近い位置で見れたので
メンバー全員がよく見える
なんだか皆さん年を取られてるはずなのに、逆に若返ってる・・・?
更に垢抜けてキレイ
になってました。
個人的にはKOJIさんの美しさは異常だと思いました
輝いてました

1曲目は、ずっと聴きたかった『White Period.』
ライヴ前にカラオケで歌ったけど、本物が聴けてよかった~
もう大好きな曲なんです
KOJIさんとHIROさんのギターでこの曲を聴けるなんて、感無量
2曲目は『Letters』。
もうこの時点でわたしは『追加公演に行きたい・・・
』と思ってました。
懐かしさと、楽しさと愛おしさで胸がいっぱいに

そして『Warm Snow』 → 『Forest』 → 『偏西風』 と、ネ申曲の連続
『Warm Snow』では、LEVINちゃんのパフォーマンスが更に激しくなってましたwww
ミドルテンポのどっしりとした曲なんだけど、スティックを上に投げたり(落としたりw)、
頭の周りに円を描くようにしてスティックを振り下ろしたり、
そして『泣き出しそう』のところで泣くジェスチャー( p_q)
相変わらずのかわいさでしたっ

この曲は私がドラムをやりたい!と思ったきっかけの曲。
やっぱり、フィルが超カッコイイ
LEVINちゃんの音は、一音一音がしっかりとしていて、
リズムも筋が通っていてズレが一切無い。
気持ちがダイレクトに伝わってくる演奏っていう点では、
やっぱり真ちゃんの弟子やな
と思いました
『Forest』は、ラクリマを知るきっかけになった曲。
幻想的で、ヨーロッパをイメージさせるような世界観が私のどツボだったんだ

イントロのクリーントーンのギターから始まるバンドアンサンブルがたまらなく美しい!!
こんな美しい曲を描くバンドはいない。
SHUSEのベースラインも好きすぎる・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
『偏西風』は、テクニカルでかなり難しい曲だと思うのだけど
技術を意識しつつも凄くカッコイイ曲で、
リズムを取るのがちょっと難しいけどw、私はかなり満喫しました
ここでもやっぱりギターお二人のユニゾンがカッコイイんだ
中盤でTAKAさんが息継ぎせず『
Ah~~~』って長いこと歌うところがあるんだけど、
そこはもう圧巻でしたね
さすがTAKAさん
ラクリマは本当に全員が演奏上手だから、安心して聴ける
そしてそして・・・次は『Siam's Eye』
。
HIROさんの奏でるイントロが綺麗すぎて、一瞬にして何かの栓が抜けて涙が込み上げてきた。
ずっとずっと好きで、VHS&DVDでしか観たことのなかったこの曲。
『やっと聴けたぁ・・・』と思ったら嬉しくて、泣いた

<しゃ~むね~このひと~みを~とおして~ま~ち~を~み~てた
このフリはちょっと滑稽なんだけど
、でもやっちゃいました
TAKAさんにSiam's Eyeにされたぜ

ほんっとに大好きだから、聴けて幸せだった
『Bluberry Rain』は懐かしさに浸って、うっとりしてしまった。
ゆったりとしたリズムに、優しいギターの音色。
ゆらゆら身体を音に任せて、気持ちよく泳いでました。
『Sanskrit Shower』のイントロで、SHUSEが前に激しく出しゃばる

すんごい激しく動いてるのに、なんであんなに正確に弾けてるのか・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
やっぱり凄いわ。
この曲も懐かしくて、綺麗で切なくて・・・浸ってました。
次はHIROさん側にアコギがセッティングされていたので、
『Angolmois』か『Zambara』かな?って思ってたら、後者でした
すごい転調する不思議な曲で、
一気に地球一周旅行に連れて行かれた、みたいな気分になるw
まさに音楽でトリップした瞬間でした
その後の『Lhasa』でも、イントロのHIROさんのギターからして異国に連れて行かれ、
終始ボーッとしてしまいました・・・。(でもちゃんと聴いてますよw)
『未来航路』では一気にハッピーな気持ちに

ガチアガるこの曲
(←表現ちょっと不適切な感じ)
KOJIさんが私達がいた方に来たんだけど、演奏しながらめっちゃ歌ってて、
その笑顔
が、超可愛かった・・・(*つД⊂)
そしてKOJIさんがギターを肩に乗せて逆さにして弾き始めw、
それを見たTAKAさんもマイクスタンドを肩に乗せ右手で弾くフリ?をしながら歌いw、
更にそれに触発されたSHUSEも肩ベースしてました
みんな何やってんだwww
そんな、すっごく楽しそうでピースフル
な空間だった。
続く『SHY』では、弦楽器隊が真ん中のマイクスタンドに集まって冒頭のコーラスを一緒に歌う
その光景もまた美しかった

もう一瞬一瞬がそういう美しさに溢れたライヴだった。
わたしは何故かこの曲でネジが外れちゃって、踊りまくってました(//v//)
楽しい楽しい

『With-you』は正直あんまり好きな曲じゃなかったけど、
今この時に聴くと、純粋に良い曲だったんだなって思いました。
こういうラクリマもアリだと、認めてあげないとなって(笑)。
確かこの曲だったか、メンバーがドラム裾に集まって仲良さそうに演奏しているのを見て
更にまたグッときちゃいました

この瞬間がずっと続けばいいのに・・・時間よ止まれ。
そんなこと、初めて思ったかもしれない。
デビュー曲の『Ivory trees』。
TAKAさんもMCで言ってたけど、本当にこのライヴはタイムスリップしたかのような感覚で
この曲を聴いてる自分も、彼らのデビュー当時のライヴに行ってるみたいな・・・
不思議な感覚でした。
多幸感溢れるハッピーな曲で、ほわほわしました

ラスト『南国』。
Mステに出演した時のことを思い出すわーwww
私は見てるだけなのに、何故かガチガチに緊張してたっていう
この曲も大好きだなぁー
めいっぱい幸せをもらって、本編は終了。
アンコールではTAKAさんが何故かドスの効いた声で『いけんのか!』みたいな煽りをw
あんな声のTAKAさん、初めてだよw
そんな声で『月の瞼!』って言ったせいで、何て言ったかわかんなかった
笑
『車に乗り お台場へ行こう~
』って歌ってました
さすが
アンコールでもう疲れてるはずなのに、身体が自然と動いてしまう。
この曲ではしゃがないと意味が無いもんね!
アンコ2曲目は意外にも『PSYCHO STALKER』!
周りの人たち、ヘドバン
は、はげしい~
後半で、LEVINちゃんのバスドラが華麗にドコドコ鳴ってました
最後のライヴでこの曲がこんなにカッコ良い曲だと気付くとはね
アンコ3曲目は『雪になって消えた二人』。
何気に好きなんだこの曲
すっごく冬のイメージが沸くし、LEVINちゃんの曲だ~
って思うとなんか愛おしい(//v//)
ちょっと切ないけど、すこし可愛いいしあったかいんだ。
ほっこりした気持ちになった・・・。
演奏終了し、まだまだ終わって欲しくなくてアンコール。
少し経ってからツアーTに着替え、タオルを持ったメンバーが再登場
2回目のアンコールは、インディーズ時代からアンコールの定番曲だった『THE SCENT』。
キラキラした空間に包まれて、これで終わりだなんて本当に嘘みたいに幸せで楽しい。
きっと会場にいたみんなが同じ気持ちだったに違いない。
メンバーもそうだといいな。
こんなにファンの気持ちが全面に出て、それをしっかりと受け止めて愛で返すようなライヴって
そうそう無いから、本当に良いライヴを観れたと思います。
終始多幸感に包まれて、終わって欲しくない・・・と思えるようなライヴは本当に貴重です。
こんなに素晴らしいんだから、全国ツアーやればいいのに
って心底思いました
やっぱりラクリマは最高だったぁ

TAKAさんが言っていた『La'cryma Christiを好きでいることを、誇りに思ってください』っていう言葉、
忘れないようにしよう。
本当にありがとう
La'cryma Christi
\(^O^)/
すーきーだー
最後まで読んで下さった方、お疲れ様でした・・・。
ありがとうございます
■The END.■