ざっくりと読みました。購入したのは10年以上前になります。一文を理解するまでに10年程かかりました。
哲学書の場合、一文の理解度と全文の理解度が比例する様に思います。しかし、一文ばかり繰り返し読み込んでも理解が進まないので、全文読み進めることになります。初めは、何も理解出来ないまま、文字の羅列を追いかけているだけの感覚です。それを繰り返して行くと徐々に記憶に残るとともに、徐々に理解できた気になってきます。それが今の私ですが、私の誤解が多いにあると推測されますが、少し感想をもっともらしく言いたいと思います。
上巻の内容はざっくり言うと感性と悟性についてだと思いました。
哲学をあまり知らない人は、何を目的に小難しい文章で述べているのかと思うと思いますが、その目的は「知とは何か」という問題を解明することがあると思います。科学は一般に正しい知識として受け入れられていますが、科学的認識過程の解明などが哲学の役目だろうと思う訳です。
主な内容は、よく分かりませんでしたが、感性によって空間と時間という認識の対象が与えられ、又これ以外には我々には認識の対象が与えられないことが述べられていました。
悟性については未だに理解できておりません。
ですので出直して来たいと思います。