おはようございますZzz…(*´?`*)。o○
今日は大好きな村田順子さんの
「汚れた顔の天使」いきたいと思います。
ハーレクイン初の全3部作![]()
舞台は18世紀イギリス。
その昔、ハウスのアニメで「ロミオの青い空」というのが
ありましたが、時代的にはあのあたり。
イギリスで子供たちがいちばん迫害といいますか、大切に
されてなかった時代の話なのです。
ヒロインは孤児として育ち、過酷な労働環境の
紡績工場で働かされていましたが、
工場にいる女の子は、男の人に「自由に」されてしまうため((>д<))
逃げ出します。
「監督官たちは子供たちを守る義務が…」
と問われたヒロイン・プルーデンスはシニカルな
笑みを浮かべて答えます。
「守る? 女の子が子供を産めばやがて工員が増えるのに?」
食事もおそまつでパンには虫がたかっているのが当たり前。
ミルクには小麦と石灰がまぜてあり、
プルーデンスと一緒に逃げ出した
孤児仲間の12歳の少年ダンなど、
失敗をした折に
「死体と一緒に閉じ込められ」たともいいます。
プルーデンスは、女性のかっこうのままだと
貞操の危機にも見舞われかねないため、
腰まである美しい金髪をばっさり切って、
少年の姿で逃げ出しますが~
こうした劣悪な環境からのがれても、
あてもない旅路の果てふたりを待っているのは
疲れと「飢え」。
ほとんどゆきだおれ寸前となったその時、
身分が高いだけでなく、気高くうるわしい貴族、
セバスチャン・ウェントワース卿が彼らを救うのです。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
身分の低い、最下層のみじめな子供たちと最上級の貴族が出会う!!!
その最初の衝撃![]()
ちぐはぐな会話![]()
自分の幸運が信じられずに戸惑う感情![]()
もう!! すべてがおっそろしくカユイところに手が届くように
描かれていて、本当にスミからスミまで楽しめます!!!!
ウェントワース卿…美しいだけでなく、頭もいいんだ、またこれが…。
本物の貴族って、きっとこーなんじゃ、と
思わせる何かがある。スマートでそつがなくて、
何か思わせぶりで
すべてをさらけ出さない。
なのに、人に言うことをきかせる力があるのです。
村田順子さんもしかして、ご自身が貴族なんじゃ? と勝手に推測。
ご本人のブログとか見たら、「フランス大使館のパーティー」に
出席してるし。…なんてね。
ともかく!!
登場人物がそれぞれリアルで、世界観も詳細に堪能できる
この作品の幸福感・満足感をひとりでも多くの人に堪能して
もらいたいなぁっ!!!
本当におすすめです。
ちなみに、プルーデンスの弟分みたいな孤児のダンですが、
のちに彼はウェントワース卿夫妻(!)の養子となって、
彼がヒーローとして活躍する話もある。
原作はシルヴィア・アンドルーと思ったら違った、
メグ・アレクサンダー。
やっぱりヒストリカルで同じようなテイストで楽しむとしたら、
尾方 琳さんが
シルヴィア・アンドルーの
「気高き約束」
「華麗なるデビュー」を
ものしてらっしゃいます。