自立した女(ひと) | 普通のOLから稼ぐ女「稼女」(かじょ)に変わった 雇われずに自立する生き方へ

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資格も人脈もなにもなくでも大丈夫!
起業したい女性がやるべき
ビジネスの土台作りを綴っています。

自立した女(ひと)とは

どんな人でしょうか?

私は、「自分で自分の始末ができる人」ではないかと

思っています。

自分の歩んできた人生のすべてに

責任を持つ覚悟ができていること。


そして、「孤立」もしていない

何もかも、一人で背負うこともなく

必要な時に必要な助けを自ら呼べること。

そんな女性です。


私が自立した女(ひと)と聞いて

思い出すのは、この人です。


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茨木のり子

凛とした強さを感じます。

自立した人の言葉は時に厳しいけれど

決して冷淡ではありません。

彼女の詩の一遍を紹介して

今日のブログを締めたいと思います。



自分の感受性くらい

ぱさぱさにかわいていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
何もかもへたくそだったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ



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