ひとまず憲法の解法パターン講義をおわらせました。

感想としては素晴らしいの一言です。

憲法の問題を解くうえで必要十分な知識、4sの運用能力がこれだけで備わるようになっています。

 

とはいえ現状は講義を聞き終わっただけですので、これから何度も問題を解いていくうえで4sを身に着けていく必要があります。

では具体的にどうやってそれをやるか?

 

とりあえずは4s図の作成を全問やってみて模範答案と見比べながら調整していく形がいいのかと思います。

答案も書いてみてはいますが、おそらく4s図が書けるようになれば答案に機械的に落とし込めるようになると思いますので。

となれば時間のかかる答案作成は最低限にとどめるべきなのかな…と。

 

現状一日4,5時間程度ですが勉強できています(可処分時間を考えればとんでもなく少ないですが)。

おそらく今年中はこのペースで続けますが、十分かと思います。このペースでやるべきことは網羅できると考えられます。

 

このブログの一つの目的として合格もしくは不合格の例としてできる限り正確かつ再現可能なモデルを提示するというのがありますのでもし勉強する時間が取れたとしてもできる限り過剰な勉強は避けて毎日4時間程度(それでも社会人の方では再現が難しいと思われるが…)で結果を出そうと思います。

ほぼニートレベルの可処分時間を有する私が社会人の方や真面目な学生さんでは到底達成できないような勉強時間で合格できたとしても殆どの受験生の方には参考にならないのであまり意味がありません。

もしそれで合格するのであれば、4sで無理なく合格が目指せるということになると思います。

現状 憲法の条解講義全部聞き終わり 解法パターンも9割ほど聞き終わり

    民法の解法パターンが6割ほど聞き終わり

といった感じです。

 

それにしても、4s講座かなり素晴らしいです。ほとんどすべての講義で目から鱗が落ちる体験をしております。

すでにほかの予備校で8か月ほど勉強したうえで論文式試験を受けた経験からして4sで最初からやっておけば合否はともかく今年の論文式でももっとうまくやれただろうと確信しています。

 

4sのコンセプトはすべての法律問題を4sというパターンに当てはめて解いてしまおうというものでして、実際その通りやってしまうのです。

はじめ聞いたときはあり得ないと思いました。それぞれの科目で特色があるので統一的な解法パターンなんて存在するはずはないと思ったからです。

確かに科目に合わせて多少のアレンジというか4sの使い方が異なる部分はあるのですが基本的な骨子は全く同じです。

この方法論の素晴らしいところは一つの科目で4sの運用能力が上がれば必然的にほかの科目においても実力が向上するということです。結局どの科目でも4sを運用することに変わりはありませんので。

さらに知識ではなく、条文から答えを導くという考え方ですので、本番で度忘れorたまたまおろそかにしていたところからの出題がでて大爆死…なんてことが少ない(もしくは無い)といえるでしょう。

 

まあ、4s初心者の私がいろいろ言ったところで説得力がないと思いますので、4sをマスターして来年の予備試験に合格したいですね。

2020年予備試験を受験するうえで使用する教材はBEXAの中村先生の4s講座です。

基本的にはこれ以外の教材は使わない予定です。(過去問を除く)

4s講座だけで予備試験に合格することが分かれば新たに予備試験受験を目指す受験生に一定の方向を示すことができると思います。

まあ、あまりほかの教材に手を出す余裕がないという事情もありますが…

 

といっても実は私は受験勉強二年目に突入することになるので、今年の予備試験に使用した教材として資格スクエア4期講座があります。

基本的にはこれ以外使用していませんでした。

で、結果としては論文を受験して不合格になったと思います。論文の勉強はかなり綿密にやりましたし、短答式も上位半分には入っているので基礎知識が特別不足していたということもないと思います。ですので、それで合格しないんじゃちょっとねえ、、、という気はしているのですが。

まあそれは置いておいて、自分には4s基礎講座に加えて資格スクエアで学んだ経験があるのでその分余分に知識があります。

しかし、4s講座を受けている限りそれらの知識も十分カバーできていると思いますので、4sのみの知識で受験するのと大きく変わりはないと思います。

 

ですので、4sで合格が可能かどうか判断する人柱として一応妥当なのではないかと自負しています。