年末、女子が集まれば自然と恋愛話に花が咲く。

彼氏ができて幸せそうな友達は、結婚の話題が中心。
「彼と結婚したら苗字は**か~♡」
「子供の名前は**とかがいいよね」

ステキな話だな、とは思うけど、
わたしは全然自分ごととして捉えられなかった。

彼氏がいない女の嫉妬?と自分自身を振り返りつつ、
結局いまの自分の健康状態を盾に全部から逃げてるわたし。

ー病気だから自分の生活で精一杯
ー薬を飲んでる(妊娠禁忌)から妊娠できない=子供は欲しいと思わない
ー遺伝性でなくても病気な子供ができたら困るし「種の保存」に尊さを感じない

で も 1 人 じ ゃ 寂 し い か も し れ な い 。



ずーっと昔、小学生ぐらいの時から思っていたことがある。
子供を産まなくても養子を迎えることで得られる互いの喜び。
去年知り合った人に言われた「あなたは天使みたいな優しい人」というありがたいお言葉。

「子供を産まない。けれど、待ちたい。」

それは頑張れば可能な未来で、不可能じゃない現実。


欲しくない訳じゃないならちゃんと足掻いてみなきゃなぁ。
自分で道を閉ざすのはもったいない。