<検査>
血液検査、尿検査、視力測定、眼圧測定、シルマー試験

<診察>
皮膚科、眼科、膠原病科


相変わらずの両目まぶたと白眼の両端の赤み。
先週撮ったMRIの結果、浮腫が見られるから涙腺炎の可能性があると言われた。
涙腺の病理診断を行えば確定診断が付くけれど、
そもそもシェーグレンの確定診断が付いているので
病理診断はひとまず無しという主治医判断。

ミクリッツ病やIgG4なども診察中に新しく出てきたワードだったけど、
そういう類のものは血液検査で否定されたらしい。

「季節性の要因も考えられます」と膠原病科の主治医は言っていただけれど、
毎年秋冬になるにつれてこんなになるのは困るよーーー
しかも最初の腫れは3月だからね…夏以外平和に暮らせない人になってしまう…



たくさんの検査をして、診断をして、それでも明確な診断や治療法はつかない。
それはここ4年で何度も何度も経験した。

眼科「目の病理検査をすると傷跡が残ります。
   准教授(女性)とも話しましたが、やはり今すぐにやるべきではないという判断を…」

という人情あふれるお言葉をいただいた。
けど、わたしの心の中は「なんで切らないんだろう?切ったら分かるかもしれないのに?」
という思いでいっぱいだった。

リンパ生検で首と脇の下を、皮膚生検で背中を、筋生検で左上腕をたくさん傷をつけてきた。
今さら傷が増えてもわたしの人生に大きな支障はないんじゃないだろうかとさえ思ってしまう。
それとも、また、痛み、失ってから気付くのかなぁ。


とにかく、生検時の傷の痛みはもちろんだけど、
体に傷がつくことに対して意識の低い自分を改めて垣間見た。
もっと自分を大切にしなきゃいけないんだろうなー



でも、いいんだ。
傷がつこうと病気になろうと、わたしはわたし。

今の病気の状態を大きく変えることは出来ないだろうけど、
未来を変えることはできるはず。

だから、どんな状態も治療も、全身で受け止めよう。
それがわたしにできる選択だと思うの。