まだまだ不安な日々が続きますが・・・我が家の庭は、春爛漫
花咲く春から収穫の秋まで、私の大好きな季節が続きます。
花の美しさに少しでも心癒して、植物の生命力から少しでも元気を差し上げられたら、嬉しく思います。
今の私にできること。
ちょっとでも可能性があるなら・・・何でもやってみよう！そう決めたのです。
私の誕生樹のコブシが、花咲かせました。
なんだか、私の実家、大公開のようですが。
弟から・・・
「お姉ちゃん！実家公開もいいですが、ちゃんと庭の掃除してから、公開して下さい(｀Δ´)」
と、クレームされました。
ははは・・・(＃⌒∇⌒＃)ゞ
しっかり者の弟を持つと、姉は苦労しますね。
最近、ダメ出しばっかり、されています。
コブシ
満開です。
先週末なら、蕾と花が開きかけたものと、花開いたものと、いろいろなコブシをお見せできたのですが・・・
（決算期間中で、それどころじゃなかったです・・・ごめんなさい。）
薄いピンクのさくら色。
私のいちばん好きな色です。
「こんな女性に育って欲しかったのね。」
コブシの花を見て、今の自分の程遠さに、申し訳なく思います。父母・・・すまない。
コブシの花びらの多さと、私の気の多さは、似ているかな？
と、無理矢理にでも共通点を探してみる。
「スキ・キライ・スキ・キライ・・・」
って、花占いができそうなくらいの数の花びらでしょ。
もちろん(*^.^*)
小学生の頃、お友達と、コブシの花で、花占いしました。
その後、祖父に、「花だって生きているんだ、命を粗末にするな」と、酷く怒られましたが。
祖父に怒られたのは、それが最初で最後。
今思うと、その言葉にすべてが詰まっているように思います。
私の好きなショット
コブシとハリウッドの枝が交わる1枚。
同じピンクの花びらですが、微妙に違うピンク色。
このコントラストがお気に入り。
最後に、私の好きな和歌をひとつ。
月やあらむ 春やむかしの 春ならぬ わが身ひとつは もとの身にして （在原業平『古今和歌集』より）
意訳すると・・・
いつの年も、同じように春が来て、月が満ちて、花が咲く。
自然の営みは変らないのに、その季節を受け止める人の側には、毎年、様々な変化が起こる。
恋の歌なのですが、今年の春は、花を見るたびに、この和歌が思い浮かびます。
誰もが、明らかに、昨年の春とは違う春を生きています。
同じ春なんて、ないのかもしれませんね。
一期一会。
生きてゆく季節を大切にしようと思います。
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