亡くなってから

あの世での名前がないと

成仏できない

しいいところへ行けない。

 

って、おじいちゃんやおばあちゃんに

聞いたことありませんか?

 

日頃お世話をしているSさん、

”ワシはもう戒名があるから安心だ”と。

 

生きている人は

亡くなったことがないから(当たり前ね。)   

漠然と死に対して不安を解消するために

何かをしてしまう。

特に年齢が高くなると

死はより身近になってくるから

理解できなくもない。

 

が、

100万円払って、名前つけてもらったんだ。”

”え~~~っ⁈”

 

日頃から

”お金なくてどうしよう。”とか
言ってませんでしたっけ?
 
位の上の院号(いんごう)付けたら
あの世で安心なのか…
 
その前に今の生活の安心の方が大事じゃない?
 
あの世での安心が今の安心につながるのか?
 
これは世代や価値観の違いなので
一概に無駄だ‼
と切り捨てられない。
 
お値段と考えかた、風習など
折り合いを付けることも必要だと思います。
 
 
院号があろうがなかろうが
 
成仏できるか、
あの世でいいところへ行けるかどうかは
全く関係ない
 
今、生きている間に
どう生きたかが重要だと
いうことが
自分の命が尽きたときに
わかるのかも~。
 
”わわわ!なんですって?!”
 
義理母から亡くなった義理父のために
いい戒名付けたと連絡が。
 
ひぃ~!!60万円ですって‼
 
”お父さんへ私からのプレゼントなの~”って
 
いや、生きてた時にプレゼントしてくれ。