日本人は他人がどう見てるか

気になるから

困っている人がいても

すぐ助けない。

 

本当だろうか?

 

先日、いつもお世話をしている

92歳のSさんを伴って

公共機関に行った時の事。

 

車椅子で長時間座っていると

お尻が痛くなるということで

待合椅子に座り替え

そこでど書類が出るのを

1時間ほど待っていました。

 

久々の外出と

外国人の多い施設だったので

いつもと違う空気で疲れてしまったのか

すっかりウトウトのSさん。

 

やっと書類の確認が終わり

さあ、帰るよ~と

Sさんを車椅子に座り替える

動作をしたとたん、

Sさんの身体が

クラクラ~っと倒れかかった

その瞬間

 

ブラジル人の伯母さんが

自分のカバンを投げ出し

Sさんを支える

 

中国人のおじさんは横から飛んでくる

 

インド人風?の青年は

車椅子を支える

 

物凄い連係プレーで

Sさんのサポート。

 

勢いで私の足がぶつかった

サラリーマン風の

日本人のおじさんが

”チッ!”と舌打ち。

 

なんなの~??

 

3人の瞬間の判断で

サポートしていただき

Sさんはケガをすることなく

無事に車椅子に着地!

 

3人の方には深々感謝いたしました。

 

皆さんニコニコ、

気を付けてね~って。

 

これはたまたま

だったのでしょうか?

 

日本人でも

こころよく手助けしてくれる人もいます。

が遭遇率が低い。

 

私が妊婦だった時

京都でバスにのていて

席を譲ってくれたのは

外国人の観光客でした。

 

私も今日のお三方のように

必要な手助けを

瞬間でできるようになりたいなぁ

と感じた出来事でした。