こんにちワンダフル
オリヴィアです
首を長〜くして待っていた、
バーバラ・ウォーカーが制作した
タロットカードが届きました
こ〜んな感じです
スタンダード版は残念ながら
絶版になっていたので、
やや小さいサイズのタイプで
可愛い缶に入っています
バーバラ・ウォーカーと言えば
アメリカのフェミニストで
母権社会を中心にした文化人類学や
神話研究などで高い評価をされてきました。
1993年にアメリカ人道主義協会
(American Humanist Association) によって
「人道主義のヒロイン」 (Humanist Heroine)
に選ばれたり、
1995年には「女性史を作りあげた女性」
(Women Making Herstory) という賞も
から授賞しました
フェミニストがプロデュースした
タロットカードって
オリヴィアは興味津々
フェミニズムと占いって、
日本では、相容れないと思っている人が
多いのです。
女性の社会進出や人権を守る立場の
オリヴィアは女性の見方
フェミニストです
それを知っている方々から
「合理的で理論的思考のあなたが、
なぜ占いを？」
といったご質問を受けたり
私が占い師でいることに
驚きのリアクションをされます。
う〜ん、占いへの認識が偏っている…
占いには、もちろんスピリチュアルな
要素がはずせません
ただし、西洋占星術なら
天文学や科学、西洋思想史などの
研究と深い関連があります。
タロットなら数秘や美学である
図像学などの勉強も必要です。
算命学では、東洋哲学の勉強や
統計学の知識も必要になってきます。
占いは感覚だけに頼るものでは
ないのです。
占いに豊かな感性は、必須でしょう。
同時に知識も必須です。
自分の様々な経験や体験から
オリジナルなリーディングが
生まれます。
鋭く感じるスピリチュアルな感覚と
さらに相手が納得するように伝える、
コミュニケーション力は欠かせません。
納得してもらうためには、
感覚だけでなく
論理的に裏付けて説明しなければ
なかなか納得してもらえないのです。
というわけで、
占いは非論理的ではありません…
論理的な学者でありフェミニスト、
バーバラ・ウォーカーの
タロットカードは図柄も
解釈も斬新です
じっくりと勉強したいと思います。
時代と共に新たな解釈も
模索されています。
女性と男性という
二項対立だけではなく、
LGBTの方々への配慮がなければ
現代の占いは成り立たないでしょう
算命学では男女で異なる読み方を
しないといけない…
というのがお決まりなのですが…
男性でも女性でもない方もいれば
性を変えたトランスジェンダーの人もいます。
自分の性に違和感があるのに
言えない人もいます。
私は、性別よりも、
その方の個性を最優先するために
ジェンダーにこだわらない見方をしています。
なんだか…話が
長くなってしまいました
お読みいただき、
ありがとうございました
明日14 日(火曜)は、アナスタシアに出演します。
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おはようございます🍀3月13日(月)。今日のカードは「正義」。公正な判断力が求められています。時として「正義」は、権力により歪められ不正がまかり通ってしまう社会。そんな社会に警笛をならしているようです。何かに迷っているなら、客観的… https://t.co/o3hSaGBsRE
2017年03月13日 09:23