バスボートでお馴染みの『サウザー』シリーズから、ソルトウォーターボートとしてデビューした『シーサウザー510』をテストしてきたので、レポートします!
2006年トヨタタンドラに牽かれて早朝の奥琵琶湖、ファイブオーシャンマリーナへやって来たシーサウザー510。
4月に堺で開催したフィッシングボート試乗会で大阪湾、湾奥でのシーバスシーンでは機動力、安定性、操作性など相当高いポテンシャルをみせてくれたシーサウザー。
今回は琵琶湖で最も熱い、レイクトローリングでそのポテンシャルを確かめようと
サウザーの井上さん
ビワマスのスペシャリスト、オーランドの大島さんとオリバーの3人で琵琶湖に浮かびました!
早朝のベタ面をステップハルのシーサウザーが走り抜けます!
水の抵抗が少ないステップハルは、スタート時にスロットルをガバッと倒すと、一瞬バウを持ち上げるも、あっという間に滑走状態に入り、発砲ウレタンがパンパンに詰められた船体により不快な振動もなく17フィート艇とは思えない1つも2つも上のクラスの船に乗ってるような錯覚さえ覚えます!
さてトローリングです。
水深20m辺りをダウンリガーを使ってルアーを流します。
ダウンリガーは電動!
楽チンです(≧∇≦)
タックルは大島さんが全て用意してくれたので我々はアタリを待つのみ。
さすがです!
幻のビワマスキャッチです!!
約2knotsほどのスピードでルアーを曳きますが、低速での保針性もしっかりしてました!万が一針路がずれても17フィート。すぐに針路を戻せます。小さい事がアドバンテージになります!
もちろん17フィートクラスなので、大型艇に比べたらはるかに風や波の影響を大きく受けますが、リカバリーをしやすいのはホンマにアドバンテージです‼
お土産も確保!!
釣人の特権。市場にはほとんど出回らない高級魚。脂ノリノリで刺身でも焼いても鮭の何倍も美味しい魚です。
さて、お土産も確保したのでシーサウザーのマルチな性能を確かめる為に
ウェイクに挑戦!
大島くん、家族にお別れの電話か!?(笑)
オリバーは創業当時、ウェイクボードのトーイングサービスもしていたので、この辺は得意中の得意分野。
DF 60が唸りを上げてトーイング開始!
今回は、スターンアイからトーイングロープを引っ張るという、ウェイクボードを曳くには不利な条件だったのでDF60ではパワー不足 に感じてしまいましたが、トーイングタワーやスキーポール等を取り付けて高い位置から曳いてやればDF60でも非力さを払拭出来るかなという印象でした👍
私も少し滑りました。
トーイングボートではないので波は小さいです。バウにもっとウェイトを積んで波の形も整えてやりたくなりました。
セッティングもシッカリと煮詰めてやれば、ソコソコ楽しめる船になりそうです!
最後にウェイクボードができる気が全くしないと語っていた井上さん。
何度も何度もチャレンジして、立てるまでやる!!と。
不屈の精神、熱いハート、諦めず立って滑ることができました!
『釣には無い爽快感があった!』と。
立てたときの感動と爽快感を味わってもらえて本当に良かったです。
釣人とウォータースポーツをする人との距離が少し縮まりました!(笑)
Anything is Possible
これは当店が扱うカロライナスキッフのキャッチフレーズ。
『何でもできる』という意味ですが、要はフィッシングボートだけれどもオーナーの発想次第で色々な遊び方ができる、そんな可能性を秘めてるんですよ!と私は捉えています。
釣だけではもったいない!!
やりたいことは全部やればいいんです。
休日を楽しむためのオモチャなんだから、もっと欲張りにいきましょう\(^_^)/
そんな気持ちにさせてくれる、『シーサウザー510』は牽引免許不要のトレーラブルボートなので、海も湖もフィールドを選びません!
頑丈に発泡ウレタンが詰め込まれた贅沢な船体、すぐにでも走り出せるだけの豊富な標準装備品をそなえた欲張りなボートは
メーカー希望小売価格
3,150,000円(税別)
お値段以上のパフォーマンスを備えた凄いボートでした!
くわしくは
http://souther.org/products/souther510/シーサウザーのお求めは
当店まで!!
オリバーズボート06-6787-4772