The Wall Street Journal から学ぶ英会話


FINRAの規制業務担当執行役副社長スーザン・アクセルロッド氏の言葉です。


"We're going to evaluate the whole area and see if there are additional steps we can take,"

「この分野を総合的に判断し、さらにできることがないかどうか見定める」


話し言葉で未来を表す「be going to~」と「will」の微妙な意味の違いを学びましょう。

「"We're going to evaluate~」は、もう既に作業の準備や日程が決まっていて、それをこれから行う(見定める)とい意味。

いっぽう、「"We will evaluate~」とすると、これまでその準備や日程などは全く決まっておらず、その場で「これから見定める」ことを決めたことを意味する。

別な例では、

I think it's going to snow」という場合は、既に気温が下がり雪雲が垂れ込めているなどの言外のニュアンスを含み「雪が降ると思う」との意味。

これに対し、「I think it will snow」は、確固とした根拠のない降雪の予測を述べていることなる。