再建手術の判断 | 前十字靱帯断裂からの復帰メモ

前十字靱帯断裂からの復帰メモ

ブラジリアン柔術で前十字靱帯を断裂した30代後半男性の手術やリハビリの記録。8割自分の記録のため、2割は同様の体験をした方の参考に。

自分の場合、柔術は完全に余暇活動で、競技復帰のために手術したわけではない。30代後半という年齢を考えても、手術しないことは十分にあり得た。

それでも手術を選択したのは、保存的治療の場合はターンやカットなどの素早い動作等に配慮を要する状態になり、娘との追いかけっこなどの体を使った遊びでも常に半月板損傷のリスクを意識しなければならないのが嫌だったこと、「acl損傷診療ガイドライン」(http://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php)など医学的エビデンスでも半月板損傷の長期予後に差が出ているとのデータを目にしたことから。

ただ、職場にはなるべく迷惑をかけたくないので、なるべく短期間の入院と、リハビリによる早期の日常生活復帰を手術の条件と考えた。

なので、そうした方針で治療にあたる病院を探すことが極めて重要なテーマになった。