本年より冒頭に私のこととブログ記述趣旨文を写真で挿れることにいたしますこと、ご理解賜りたい。

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コロナ禍による巣籠りを利用して食品添加物不使用(無添加)の完全手作りで調理済加工食品の試作を始めた。

大掛かりな装置や工場等用意できるわけもないので、私がいま現在使える物・事・環境下での挑戦だ。

いきなりドライフードはハードルが高いので、まずは冷凍食品から始めている。

 

以前より、冷凍ピラフや炒飯、炊き込みご飯は作ってきており、それなりの成果を上げている。

また、冷凍総菜を含め、副食も相当数の調理成果がある。

 

無論、全ては自身の生命維持の為から始まっているのだが、世の中「添加物は嫌」という環境が整っている日本市場であるのだから、潜在的ニーズ(需要)はあるわけでその製造を如何に(ナショナル・ブランドに負けない程度の)安価に作れるか、掃ける量(製造総ロット)を相当数集めることが重要だ(この意味は後程説明しよう)

 

高級料理店監修の高額加工食品を経常的に食せる層は超富裕層若しくは富裕層であり、標準的な家庭ではとてもではないが経常的に購入につながることは望めない。

この超富裕層若しくは富裕層に対するアプローチ方法は既に考えているが、一般家庭を対象とした「マス・マーケット」へのアプローチ方法がこの「手作り(食品)添加物フリー加工食品」の成功のカギを握ることになるだろう。

 

過日ポストした干焼蝦仁もまた冷凍保存されており、これらの「長期保存方法」を検討している最中である。

 

 

尚、お断りしておくが、上記「完全手作り冷凍食品」は製品としての市販を目論んでいるわけでなく各家庭において長期保存に適した形での保存方法を模索していることをここにお断りしておく。

食品添加物無添加の冷凍食品はお金に糸目をつけなければ幾らでも調達することができるだろう。

だが、各家庭毎に慣れ親しんだ「味」は其々の家庭により異なり、その普段の「味」を生かす安心安全な「長期保存できる加工食品」を自前で作れないかということがこのプロジェクトの神髄だ。

 

私の考えている「食を扱う仕事」は、単に自前で全てを揃えお届けする(調理済品)だけではない。

如何に余計なコストを掛けず、ご自身が納得できる食材を使いご家庭で何時でも作れること、それを伝授することは何処の食品取扱業者も料理教室も為していない。

顧客の利益最優先で考えれば、既存料理教室も食材取扱業者にとって自身の利益最優先という発想では考えられない事だろう。

だが、「食を扱う仕事」は食材を提供して終わり、調理方法を伝授して終わりではない。

天に召されるまで「安心安全」な食生活の継続を如何にしていただくか、また日常生活維持の中で無理なく「安心安全」な食を継続して摂取していただける手段を提供できるかではないか。

私が考えている「食を扱う仕事」とは野村證券の標語である「顧客と共に栄える」が基礎であり、己の利益のみの追求ではない。

 

我々が提供するあらゆる「品物」を通して、顧客に最高のサービスをお届けすることそれが私の理想とする社是である。