本年より冒頭に私のこととブログ記述趣旨文を写真で挿れることにいたしますこと、ご理解賜りたい。

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9月も下旬に入り、やや盛りの季節を逃した感は否めないのだが、本日は夏の暑い盛りに戴く冷やしぶっかけ讃岐うどん用の汁の調理方法をご紹介しようと思う。

 

調理方法は蕎麦用出汁の引き方と異なり、大変簡単かつどこのご家庭にもある食材若しくは比較的入手が容易な材料で作れるので是非、お試しいただきたいと思う。

 

 

まず材料からご案内しようと思う。

 

材料(全て水1ℓに対しての分量)

混合節(かつお、さば、宗田等)        20~25g

いりこ(白煮干しが良い)                 20~25g

昆布(三石(日高)昆布)                      20~25g

花かつお(かつおのふし・荒節)          ひとつまみ

                     (好みに合わせて)  適量

 

調理手順

1.                  水を満たした鍋にいりこと昆布を1~3時間程度浸しておく

2.                  混合節(かつお、さば、宗田等)と花かつおを茶袋・出汁袋(市販品で可)に入れておく(後片付けが簡単)

3.                  充分浸水させたら、鍋を火にかけ沸騰する直前まで加熱する

4.                  沸騰する前にいりこと昆布を取り出す

5.                  混合節(かつお、さば、宗田等)を入れた茶袋・出汁袋を鍋に入れ、弱火で20~30分ほど煮る

6.                  火を止め80℃程度まで冷めてから、花かつおを入れた茶袋・出汁袋を風味付けに3~5分程度入れる

7.                  混合節(かつお、さば、宗田等)を入れた茶袋・出汁袋と花かつおを入れた茶袋・出汁袋を取り出し、味を確かめながら塩を適量入れていく

8.                  味が決まれば完成 (塩分が多くなれば日持ちはするが、冷蔵庫内保存で5~7日程度で使い切ること)

 

使用する塩に「藻塩」を利用すると、塩味が円やかに仕上がる。

ただ、塩分量が増えてしまうので十分お気をつけくだされ。

また、茶袋・出汁袋を使わず、さらし等で漉す(こす)方法でも構わない(正当な手順はこちら)

 

尚、使用する材料によって使用する量が変化してしまうので、ご自身で適切な量を見つけるために数回少量、500~1ℓ程 ずつ出汁を引かれ味を確かめることをお勧めする。

 

作られたら、是非感想をお聞かせいただきたいものだ。