節目 | oliverのチョイチョイ日記

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たまに何か書きます

ここ数ヶ月、人生の節目と言うべき出来事が続いて精神的にも体力的にも厳しい

年末には約13年付き合いのあった遠方の親友が自死


昨年秋に未遂の際はなんとか地元の友人に連絡を取り引き止めたけれど、年の瀬に最後の連絡があり、通話で最後の最後まで引き止めたがどうにも出来なかった

他に何か手立ては無かったのかと後悔しかない


年明けには多発性硬化症を長年患っている彼女に異変

再発とは別の入院の前後で一気に認知機能や嚥下機能が低下

この数年のコロナ禍の間は一年以上面会が出来なかったこともあり、施設内でも行事や日常のリハビリなどが減り、また面会など外からの刺激も減り認知機能も体力も全般に落ちてしまった

先日、彼女のお父さん達と面会に行った際は、この数ヶ月での急速な衰えに皆がかなりの衝撃を受けたと思う

闘病生活とほぼ同じ交際期間の約20年、もっと早い段階で今の状況を見通せたら違ったのかも知れないと後悔しかない

世界的な感染症の流行によって日常生活が大きく変わる事は予見できなくても、もっと早い段階で打てる手立ては無かったのかと自問

思えば今まで何もかもが後手にまわり、無力感と後悔ばかり


今からできる事は何か

また後日になって後悔するような選択肢ばかりを選んでしまうのか

わからない

考えれば考えるほど涙ばかり出る

今は出来る限りコミュニケーションを取り、娘の心配で参っているお父さんをフォローし、病状を少しでも食い止めるよう連携していくしかない