イタリア人はパスタばかり食べているイメージが先行していますが、

お米も食べます。

 

イタリア映画の黄金時代(?)1950年代にも

「にがい米」というタイトルで映画が作られたように、

北イタリアでは稲作が昔から盛んなのです。

 

で、イタリアには、いろんな大きさのお米があります。

サイズごとに名前があって、

普通のスーパーでも10種類くらいは並んでいるくらいです。

 

特に夏になると、必ず登場するのが、

トマトのごはん詰め

 

 

季節の旬の野菜、トマトとの出会いものです。

 

【材料】

トマト 4個

米 1カップ

ニンニク 1かけ

塩 少々

バジル 3~4枚

オリーブオイル 大さじ1

 

【作り方】

1.トマトの上部、5分の1くらいのところを横に切る。

  中身をくりぬき、漉してジュースにする。

 

2.トマトジュースに、お米と塩、ニンニク、パセリのみじん切りを加える。

 

3.トマトの容器、お米を入れて、オリーブオイルをかける。

  へたの付いた部分でふたをする。

 

4.180度のオーブンで約1時間30分くらい焼く。

(ジャガイモも一緒に焼くのがイタリア人のスタンダードです)

 

 

この料理、レシピを見て想像できると思うのですが、

日本人的には、お米が少し固いんです。

 

だから、私はいつもトマトジュースに浸すとき、

30分くらい置いてから、オーブンで焼くようにしています。

そうすると、ちょうどよい硬さにできあがります。

 

 

この料理はイタリア人の大好物だけあって、

食料品店の出来合いのお惣菜コーナーでも、

必ずみかけるほどです。

 

義母は海へ行くときに、よく作ってきてくれましたが、

やっぱり、海で食べている人を見かけます。

 

確かに、前日の夜に準備できるので、

便利と言えば便利です。

 

我が家の夫も、大好物なので、

頑張って時々作ります。

たしかに、トマトとご飯はよく合います。

 

でも、オーブンで1時間30分!

殺人的な暑さですが、頑張る甲斐はあるお料理です。

 

もし、おうちに残りご飯があれば、

トマトジュースを浸して焼いた方が簡単です。

その場合、少し味が薄まってしまいますが・・・

 

日本風にアレンジしたレシピを紹介していますので、

こちらも、参考になさってください。

忙しいワーママ用のレシピです。

 

イタリア流簡単トマトレシピ3選!15分でできて子どもにも人気

 

季節の旬のトマト、ぜひ、たくさん食べましょう!

 

 

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