子供たちの学校が休みになって、10日以上。

 

でも、イタリアでは、

普段でも、子供たちは家でお昼ご飯を食べるんです。

 

イタリアでは、

中学生は、8時から14時まで。

 

長女の高校は、

8時から13時までの日と14時までの日。

 

おやつの時間は2回ぐらいあるそうだけど、

お昼はなし。

 

毎日、パニーノとかのおやつを持って学校へ行って、

お昼は家で食べるのです。

 

うわー、大変。

 

と思われるかもしれませんが、

お弁当を作るのに比べたら、

お昼を用意するほうが、私は楽。

 

というのも、イタリアでは毎日、パスタでも大丈夫。

 

いわゆる、一汁一菜です。

 

季節の野菜をメインにしたパスタかリゾット。

サラダなどの野菜やチーズ。

 

ボリュームが足りないときは、

お肉か魚をシンプルに焼いただけ。

 

平日の食事はいたってシンプル、粗食です。

 

特別なことをしなくても、

インスタントを使わなくても、

30分もかからずに、

簡単にできちゃいます。

 

イタリアの家庭料理はとてもシンプル。

いわゆる地中海式ダイエットです。

 

忙しい昔のイタリアのマンマたちが、

伝統的に作り続けてきた、

普通の家庭料理なので、

簡単なのは当たり前。

 

季節ごとの新鮮な野菜をメインに、

添加物を使わずに作れるところも魅力です。

 

~イタリア家庭料理の簡単レシピ~

         

今日のお昼も、

超簡単な、ペペロンチーノ。

 

イタリアでは、

アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ

(Aglio Olio Peperoncino)

 

日本語ではニンニクとオリーブオイルと唐辛子パスタ。

 

そのままです。

 

なるべくウイルスをもらってこないようにと、

おまじないのようですが、

抗菌作用のあるニンニクを、

みじん切りにして、たっぷり使って。

 

どうせ、外出できないので、

匂いは気にせずに。

 

エキストラヴァージンオリーブオイルは、

ちゃんとポリフェノールが入っている本物を使って。

 

唐辛子は、

市場で買ってきたフレッシュなものを、

ハサミでチョキチョキ輪切りに。

 

今日は思いついて、

ビタミンなどミネラル分も多い、

パセリを上からかけると、

 

あらら、

少しだけだけど、イタリアの国旗のように、

トリコロールに見えませんか?

 

もっと、豪快に唐辛子を入れるべきでした!

 

作り方は、

フライパンに、ニンニクのみじん切りと唐辛子を

オリーブオイルと一緒に、弱火でゆっくり炒めるだけ。

 

パスタのゆで汁をお玉一杯くらい入れて、

オリーブオイルと乳化させるだけ。

 

たったの15分あれば、いただきます!

 

ぜひ、お試しください。