昨日、娘の高校のクラスのチャットに送られてきたメッセージ。
役員をしてくれてる高校教師の真面目なお母さん。
「今、フェイクニュースが多いから、
本当かどうかわからないけど・・・」
というメッセージ付き。
ボイスメッセージを要約すると、
「ミラノのお医者さんからのメッセージ。
外から帰ってきたら、
靴は家の外で脱いで、
玄関の外に出しておくほうがいい。
ウイルスは、9日間も生き延びることができるから、
家の中へ持ち込まないほうがいい。
中国や韓国だって、
大がかりに道路を消毒していたのがいい証拠。
アスファルトの上にいるウイルスが、
靴と一緒に家の中へ入ってくるから、
感染が広がるんだ。」
このメッセージを読んだ時、
だから日本のウイルス感染者がすくないんだ!
と納得です。
もちろん、日本人は、
すぐにマスクをする習慣がある。
清潔である。
ルールを守る。
などなど、ウイルスに感染しないためのマナーが
きちんと身についているけれど、
それにしても、
感染者数がどうしてこんなにも少ないのか?
と疑問に思っていたのですが、
家の中で靴をぬぐ。
この日本人にとって、
最も基本的な習慣が、
ウイルス対策にも役立っているのかもしれません。
だって、国民全員が、
家の中で絶対に靴をぬぐって、
世界でも珍しい生活習慣ですよね。
このニュースについて、
反響が多かったらしく、
テレビのワイドショーでも取り上げていたと、
インターネットのニュースで見ました。
カナレ5のバルバラ・ドゥールソ司会の人気テレビ番組で
WHOのウオルター・リチャルディ博士が、
「ウイルスは靴やアスファルトに残っている可能性がある」
とし、
「外から帰ったら、
靴を家の中に入れないように」と
アドバイスをしました。
日本人にとっては当たり前の習慣なんですよね~。
海外旅行から帰ってきた日本人が感染しているのも、
もしかしたら、外で履いた靴を
ホテルの部屋の中へ置いておく状態がもたらしているのかも?
海外在住で、もし、家の中でも靴を履いている、という状態の方は、
ぜひ、この時期だけでも、
日本の習慣に戻すことをおすすめします。
追記)
この話題については、
「そこまで関係ない」という学者も登場し、
いろんな説が飛び交いましたが、
「コロナウイルスの件に関係あるかは別として、
日本人の靴を脱ぐ習慣は、
衛生的にとても素晴らしい!」と、
言われていました。
当たり前のことだけど、
日本人として、すごく嬉しかったです!