集英社「少年ジャンプ」で人気のコミック（単行本）の電子書籍化が話題になっています。「ナルト」「ワンピース」「ジョジョの奇妙な冒険」「DEATH NOTE」「るろうに剣心」「ドラゴンボール」などなど、古いものから連載中のものまで、そのラインナップはなかなか魅力的です。
（注意：週間少年ジャンプの配信はやっていません）
ちょっと面白いのがモノクロ版とカラー版というのがあって、カラー版はデジタル処理ですべてのページがカラー化されているというものです。いったいどうやって？とそのテクノロジーにはついていけてませんが、まあとにかく紙のコミックとはちょっと違ったものが見られるぞという売りにはなっているようです。
電子版の価格は１巻３５０～４５０円くらいなので紙版とそれほど変わりません。が、まとめて買うとお得なキャンペーンがよくあるので漫画の大人買いも電子版なら手が出しやすいかもしれません。何十巻もの長編漫画の置き場所を心配する必要がないとか、昔買ってたけどもう一度集め直したいとか、海外在住で送料云々の前にこんな大量の漫画、買うのも送ってもらうのも・・・と二の足を踏んでいたなんて人にはとても嬉しいサービスではないでしょうか。
私も電子書籍がなかったらこうして海外で漫画まで読もうとは思いませんでした。懐事情もあるので、すぐにはいろいろ買えないと思うけど、今後のためにジャンプのコミックはどこで買うのがいいのか興味があったので取り扱いのあるストアを調べてみました。
以下ジャンプ・コミックスの取り扱いのある電子書籍ストアの対応デバイスと特記事項など。
■ 主要電子書籍ストア
eBookJapan
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）、WindowsPhone
ダウンロード期限なし
よくまとめ買いキャンペーン（ポイント倍増・半額セールなど）があります。GW、夏休み、年末年始が狙い目。画像も綺麗だし個人的にはかなりオススメのストアです。
BookLive
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）、Lideo（専用端末・モノクロ）
ダウンロード期限なし
対応デバイスが多く小説・コミック共にバランスよく力を入れているストア。
honto
iPad、iPhone、アンドロイド（スマホ、タブレット）
ダウンロード期限なし
期間限定電子書籍全品15％オフなどのキャンペーンがしょっちゅうあります。が、ポイント有効期限が短い場合が多いので紙の本と合わせて頻繁に買う人にオススメのストア。
紀伊國屋書店 ウェブストア
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）
ダウンロード期限なし
閲覧アプリのKinoppyの評判が良い。ソニーリーダーで読める作品も扱っている。
ジャンプBOOKストア!
集英社直営
iOSアプリのみ（iPhone、iPad）
他ストアにない特典あり
ヤフーブックストア
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）
ダウンロード期限なし
ジャンプ系に限らずコミックの扱いが多い。
■ 端末系ストア
Kindleストア
Kindle（専用端末・モノクロor液晶カラー）、アンドロイド（スマホ・タブレット）、iPhone、iPad
ソニーリーダーストア
ソニーリーダー（専用端末・モノクロのみ）、ソニータブレット、他社アンドロイド・タブレット
ダウンロード期限なし
個人でのバックアップ可能
楽天Kobo
Kobo（専用端末モノクロのみ）、アンドロイド（スマホ・タブレット）、iPhone、iPad
電子書籍サービス開始当初は対応デバイスが限られていたり、ダウンロード期限が購入後1年だったりと制約が多かったのですが、現在はほぼそういう制約はなくなりました。それに伴い、ストア間でサービスの差がそれ程なくなったためどこで買ってもだいたい同じという風に感じます。
そうなるとあとはポイント還元などのストア独自のサービスで価格に少し差が出てくるだけです。ジャンプ・コミック電子版の価格は集英社が決めたものでどのストアでも同一です。なので集英社が値下げキャンペーンを行うかストア独自のポイントセールがない限りどこで買っても同じということになります。最近流行りなのは発売日前に「購入宣言」するとポイント還元するなどというものもあります。
上記のストアの中で還元サービスが特に優れていると感じるのはeBookJapan、Honto、BookLive!の三店です。
端末系ストアで注意したいのが、目に優しいペーパーインク使用の端末だとカラー版がカラーにならないという点です。（ソニーリーダーで試したところカラー版でもペーパーインク画面でモノクロとして読めはします。）一応、どこもアンドロイドなど他の液晶画面デバイスにも対応しているので自分がそれらも持っていれば問題ありません。それから、モノクロ版でも漫画は画像ファイルなので小説などに比べてファイル･サイズが大きいです。よって、端末の容量がすぐいっぱいになってしまうというデメリットもあります。特にメモリーが増やせない端末については注意が必要です。（全部持ち歩けない可能性があるという点で、です。買ったものはクラウドに保管されるのでいつでもダウンロード可能です）
海外からも確実に利用できる電子書籍ストアはこの中ですと、eBookJapanとソニーリーダーですが（管理人利用済み）、BookLive!、honto、紀伊国屋書店などもできなくはないと思います。
電子書籍のコミックは文字主体の小説などとは違って、大きい画面で読むのがまず第一と個人的には思っています。イラストがある分、目の疲れもそれほど気にならないのでPCやタブレットなどの液晶画面での閲覧にも耐えられます。カラーなどを楽しむ場合は逆に液晶画面でないと意味もありません。
私はソニーリーダーを持っていますが、漫画はリーダー画面（いわゆる7インチサイズ）ではちょっと厳しいです。小さな絵や文字が拡大しないときちんと読めません。拡大するとページ全体を見るのにいちいち画面を送らなければならないので読むのにストレスを感じます。なので今後も漫画は手持ちのタブレットで読めるところで買おうかと思っています。
そうなるとこれまで漫画はよくeBookJapanを使っていたので、ここで買うのが最有力です。このストアは二巻以上のシリーズものを自動でまとめて保管してくれるので、アプリが非常に使いやすいです。
ジャンプ・コミックを電子版で今から買おうという人は、ある程度「読み捨て」ではなく「保存」を重視しているかと思いますので、なるべく信頼の置けるストアで、たくさんのデバイスに対応しているところが選択のポイントになるのではないかと思います。念のため、上に挙げた電子書店はそれなりに信頼の置けるストアということでピックアップしています。
（注意：週間少年ジャンプの配信はやっていません）
ちょっと面白いのがモノクロ版とカラー版というのがあって、カラー版はデジタル処理ですべてのページがカラー化されているというものです。いったいどうやって？とそのテクノロジーにはついていけてませんが、まあとにかく紙のコミックとはちょっと違ったものが見られるぞという売りにはなっているようです。
電子版の価格は１巻３５０～４５０円くらいなので紙版とそれほど変わりません。が、まとめて買うとお得なキャンペーンがよくあるので漫画の大人買いも電子版なら手が出しやすいかもしれません。何十巻もの長編漫画の置き場所を心配する必要がないとか、昔買ってたけどもう一度集め直したいとか、海外在住で送料云々の前にこんな大量の漫画、買うのも送ってもらうのも・・・と二の足を踏んでいたなんて人にはとても嬉しいサービスではないでしょうか。
私も電子書籍がなかったらこうして海外で漫画まで読もうとは思いませんでした。懐事情もあるので、すぐにはいろいろ買えないと思うけど、今後のためにジャンプのコミックはどこで買うのがいいのか興味があったので取り扱いのあるストアを調べてみました。
以下ジャンプ・コミックスの取り扱いのある電子書籍ストアの対応デバイスと特記事項など。
■ 主要電子書籍ストア
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）、WindowsPhone
ダウンロード期限なし
よくまとめ買いキャンペーン（ポイント倍増・半額セールなど）があります。GW、夏休み、年末年始が狙い目。画像も綺麗だし個人的にはかなりオススメのストアです。
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）、Lideo（専用端末・モノクロ）
ダウンロード期限なし
対応デバイスが多く小説・コミック共にバランスよく力を入れているストア。
iPad、iPhone、アンドロイド（スマホ、タブレット）
ダウンロード期限なし
期間限定電子書籍全品15％オフなどのキャンペーンがしょっちゅうあります。が、ポイント有効期限が短い場合が多いので紙の本と合わせて頻繁に買う人にオススメのストア。
Win、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）
ダウンロード期限なし
閲覧アプリのKinoppyの評判が良い。ソニーリーダーで読める作品も扱っている。
ジャンプBOOKストア!集英社直営
iOSアプリのみ（iPhone、iPad）
他ストアにない特典あり
ヤフーブックストアWin、iOS、アンドロイド（スマホ・タブレット）
ダウンロード期限なし
ジャンプ系に限らずコミックの扱いが多い。
■ 端末系ストア
KindleストアKindle（専用端末・モノクロor液晶カラー）、アンドロイド（スマホ・タブレット）、iPhone、iPad
ソニーリーダーストアソニーリーダー（専用端末・モノクロのみ）、ソニータブレット、他社アンドロイド・タブレット
ダウンロード期限なし
個人でのバックアップ可能
楽天KoboKobo（専用端末モノクロのみ）、アンドロイド（スマホ・タブレット）、iPhone、iPad
考察
電子書籍サービス開始当初は対応デバイスが限られていたり、ダウンロード期限が購入後1年だったりと制約が多かったのですが、現在はほぼそういう制約はなくなりました。それに伴い、ストア間でサービスの差がそれ程なくなったためどこで買ってもだいたい同じという風に感じます。
そうなるとあとはポイント還元などのストア独自のサービスで価格に少し差が出てくるだけです。ジャンプ・コミック電子版の価格は集英社が決めたものでどのストアでも同一です。なので集英社が値下げキャンペーンを行うかストア独自のポイントセールがない限りどこで買っても同じということになります。最近流行りなのは発売日前に「購入宣言」するとポイント還元するなどというものもあります。
上記のストアの中で還元サービスが特に優れていると感じるのはeBookJapan、Honto、BookLive!の三店です。
端末系ストアで注意したいのが、目に優しいペーパーインク使用の端末だとカラー版がカラーにならないという点です。（ソニーリーダーで試したところカラー版でもペーパーインク画面でモノクロとして読めはします。）一応、どこもアンドロイドなど他の液晶画面デバイスにも対応しているので自分がそれらも持っていれば問題ありません。それから、モノクロ版でも漫画は画像ファイルなので小説などに比べてファイル･サイズが大きいです。よって、端末の容量がすぐいっぱいになってしまうというデメリットもあります。特にメモリーが増やせない端末については注意が必要です。（全部持ち歩けない可能性があるという点で、です。買ったものはクラウドに保管されるのでいつでもダウンロード可能です）
海外からも確実に利用できる電子書籍ストアはこの中ですと、eBookJapanとソニーリーダーですが（管理人利用済み）、BookLive!、honto、紀伊国屋書店などもできなくはないと思います。
所感 ～どこで買おうか
電子書籍のコミックは文字主体の小説などとは違って、大きい画面で読むのがまず第一と個人的には思っています。イラストがある分、目の疲れもそれほど気にならないのでPCやタブレットなどの液晶画面での閲覧にも耐えられます。カラーなどを楽しむ場合は逆に液晶画面でないと意味もありません。
私はソニーリーダーを持っていますが、漫画はリーダー画面（いわゆる7インチサイズ）ではちょっと厳しいです。小さな絵や文字が拡大しないときちんと読めません。拡大するとページ全体を見るのにいちいち画面を送らなければならないので読むのにストレスを感じます。なので今後も漫画は手持ちのタブレットで読めるところで買おうかと思っています。
そうなるとこれまで漫画はよくeBookJapanを使っていたので、ここで買うのが最有力です。このストアは二巻以上のシリーズものを自動でまとめて保管してくれるので、アプリが非常に使いやすいです。
ジャンプ・コミックを電子版で今から買おうという人は、ある程度「読み捨て」ではなく「保存」を重視しているかと思いますので、なるべく信頼の置けるストアで、たくさんのデバイスに対応しているところが選択のポイントになるのではないかと思います。念のため、上に挙げた電子書店はそれなりに信頼の置けるストアということでピックアップしています。