「こんにちは」
貴女が
salon de OLIVE の
ドアを開けて
入ってくるのは
これで何度目だろう
出逢ったばかりの貴女は
お胸も
頭(ものの考えかた)も
ガチガチとかたくて
不安の衣を身にまとい
とても
寒そうな感じがした
" いいね "
" だいじょうぶ "
" よくなってるよ "
貴女が放つ
ひとつ ひとつ の質問の
こたえ と一緒に
これらの ことば を
くり返す
三寒四温
季節は
すこしずつ すこしずつ
春に向かう
貴女の持つ
お胸も
頭も
蕾がほころぶように
やわらかくなってる
貴女が
ドアを開けて
見せてくれた
ふわりとした笑い顔が
それを
おしえてくれてたね
歩いていくための『杖』が
要らなくなる日は
もう少し
春の訪れとともに…