カレンダーより一足早く、昨日から三連休のoliveです。

冷たい雨が降っていて、寒いけど、嬉しい〜!

どこにも出かける予定がなくても、嬉しい〜!(笑)

会社の仕事も、慣れないヘルプの仕事から、いつもの仕事に戻りつつあるので、気持ち的にもゆっくりできます。


昨日は朝から、本を探しに出かけたんですが。

目的の本は、NHKのEテレ「趣味どきっ!」の現在放送中のテキスト「源氏物語の女君たち」。


今年の大河ドラマ「光る君へ」放送以来、源氏物語や紫式部への注目度が大幅アップ!

…とは言っても、もしかしたら、女性限定に人気なのかも?と思ったりしますが。

毎年NHKの大河ドラマを欠かさず観ていた旦那さんは、平安時代に拒否反応。

源氏物語、紫式部にも、一切興味が無くて、あまり良い印象を持っていないようで…


確かに現代社会からは、あまりにもかけ離れていて、一夫多妻制、通い婚、わかりにくい身分制度などなど、ちょっと理解し難いですよね。

その上、源氏物語の「光源氏」に至っては、世にも美しいプレイボーイと言えば聞こえは良いけど、その恋の数々、知れば知るほど、今の言葉で言えば「ヤバ過ぎ!」「えぐい!」「サイテー男」!?(笑)


それでも!

1000年もの間、日本の文学史に燦然と輝き、女性のココロをときめかせてきたのは、語り尽くせない魅力があるんです!

光源氏の魅力が。

源氏物語の魅力が。

女君たちの魅力が。


なんて書くと、oliveはものすごく源氏物語に詳しいかのようですが。

実は10代の頃にあらすじを知り、「あさきゆめみし」の漫画を読み、半年ほど前から、田辺聖子さんの「新源氏物語」を読みかじっているだけ。

そこに登場したのが、「趣味どきっ!」の「源氏物語の女君たち」。

めちゃめちゃわかりやすい!

面白い!


でもテキストが、NHKの公式サイトでも売り切れ。

書店でも売り切れで~。

やっぱり人気があるんだ!

近くの書店に電話して、聞いてみることに。


ありました!

うつのみや書店工大前店でGET!

良かった〜

中身はほとんどテレビて話している内容と同じですが、イラスト付きでわかりやすい。
oliveにとっての「保存版」となりそうです。
「源氏物語」は、なにしろ奥が深くって、これからの「老後」に、「元祖ホットなラブロマンス小説」をゆっくり楽しむ予定ですから(笑)

そんなolive。
昨日の午後は、お目当ての本を手に入れて嬉しくて、冷たい雨の降る夜になってもテンション高く、旦那さんと久しぶりに「日帰り湯」に向かう車の中でも、「光源氏」の話を無理やり旦那さんに聞かせていました。

「光源氏がすっごく好きになった人が、父親の女の人で、藤壺の宮って言うんだけど、光源氏の子供ができちゃうのよ~でも、天皇である父親は自分の子供だと思って育てるの~」
「えー!なにそれ、サイテー!ますます嫌いになった!」

そんな話をしながら到着したのが、白山市にある国際高専敷地内の「ひめの湯」。
久しぶりの訪問です。
1年以上来ていないはず。
入湯料も、500円から600円に値上がりしてました。



歴史ある豪農の民家を移築した建物は、圧巻の建築美で、その広さに驚きます。
大浴場は、森林のイメージの木を使った「山の湯」と、手取川のイメージの岩風呂「川の湯」で、日替わりで男女入れ替えになっています。
もちろん良質の温泉です。

この日は女性が「山の湯」。
木の香りがして、とろみのある温泉で身体を伸ばすと、あぁ~気持ち良い!
一人で独占できる「つぼ湯」もあって、ゆっくーり寛げます。
混み合ってないのも嬉しい。

「初めて来たんですが、ココ、穴場ですよね~気に入りました〜」
と小松から来たという女性に声をかけられました。
オープン当初に頻繁に来ていた時と比べると、古くなったな~って気もするけど、それもまた趣きが出て良いのかな。
脱衣場のドライヤーのパワーが強いのも、お気に入りです(笑)

お風呂から上がった後も、ゆっくりできる和室があるのも嬉しいです。
現在、食事の提供はしていないのですが、「唐揚げ」を食べることができるそうで、oliveを待つ間に、旦那さんは食べちゃったようです。

帰りの車の中でも、温泉上がりの身体はホカホカ。
やっぱり温泉は良いなぁ〜。
久しぶりに「日帰り湯」を満喫できました。

さて、明日も休みです!嬉しい〜
明日からは皆さまも三連休の方が多いですよね。
全国的に、雨や雪の寒い日になりそうです。
暖かくして、楽しい休日をお過ごし下さいね。
明日も佳い日でありますように。
ごきげんよう。